こんばんは 「ようよう坂町」
8月の後わずか、依然として日中は33度と厳しい暑さが続いています。
今日は焼肉の日のことですが、海辺のわが町の魚の話題です。
さて、毎月第1、3土曜日に開催されている坂町漁協主催の地物の魚を主
に扱い、消費拡大を狙った「新鮮お魚朝市」ですが、誕生したのは2年前の
4月でした。会場は漁協事務所の隣の用地の空き地内でした。屋外なので、
雨や暑さ・寒さに悩まされていました。
さらなる定着とファンを増やし、漁業振興のために、町が助成をし、朝市
用施設を増築するため、4月から休業していましたが、このたび完成し、9
月1日(土)午前8時30分からリニューアルオープンします。
その様子が今日の中国新聞に掲載されていました。また、先日のRCC中
国放送の60周年記念のラジオマップでも紹介されました。
その建物内での中継です。寺内部長(1番左で見えない)のインタビューに、
漁協の事務局職員(2番目)さんが応じています。右はディレクターです。
リニューアルオープンに向けて注目が集まっています。
今日漁協事務所に行ってみると、チラシができていました。明日の新聞に
折り込むとのことです。町内だけでなく、近隣町にも折り込まれるとのことで
準備中の店内に入ってみました。新たなショーケースが準備されるとともに、
右奥には以前の水槽もあります。
今回の施設には、お客様との交流コーナーも新設されました。
水槽には、オープンの時の魚が泳いでいます。オープンまでまだ3日ありま
すので、さらに魚は増えてくるでしょう。
建物内は惣菜を作る厨房やお客さんの要望で魚の三枚おろしをする作業
室もあり、その様子をガラス越しに見ることもできます。
さて、毎月第1・3土曜日の午前8時30分から開店の「朝市」には、いつも行
列ができていました。リニューアル前の最後は3月17日(土)で、あいにくの雨
でしたが、今回のリニューアルで雨でも大丈夫となりますね。
いつも楽しみにしていた「朝市」でしたが、もう5ヶ月も遠ざかると忘れたよう
な気がします。今一度その時の様子を紹介しておきます。
朝市の早い方は午前7時過ぎから並ばれるとのことです。開店は8時30分
からですが、会場の関係で、6人ずつが入場です。
お客さんは目当ての魚を選んで手にとり袋に入れていきます。
メバルやカレイなどは常連ですが、スズキは出世魚で、小さい時はセイゴ、
大きくなったりハネ(関東ではフッコ)といいますが、今回ははねでしょうか。
スズキといえば、今放送されている大河ドラマの「平清盛」とご縁があります。
平清盛の船にスズキが飛び込んできて、それによって平家の繁栄を招いた
ということで、今広島の飲食店では平家ゆかりの「スズキ料理」が至る所で
提供され、人気があるようですよ。
ニシ貝やサバもありました。
平アジもおいしそうですね。生け簀ではチヌやタコが泳いでいます。
タコは今高値とのこと。注文したチヌやタコはしめてもらえます。
活魚は調理しやすいように漁師さんが三枚におろしてくれます。
皆さん思い思いのものを袋に入れ、会計に持って行きます。
活魚は並ばないと買えませんが、並ばずに買えるのはお惣菜コーナーです。
私はいつも写真を撮りながら、並ばずに買えるので、こちらを利用しています。
もう常連ですね。タコ天はいつも買って帰ります。
カキめしはそろそろ終りでしょうか。毎回新しい惣菜が開発されていますが、
今回は手まリ寿司でした。
ワカメのピクルスやカキのつくだ煮もありましたよ。
毎月第1・3土曜日朝は楽しみでほとんど毎回行き、主に惣菜などを買って
ビールのつまみなどにしていましたが、5ヶ月の休業でさびしい思いをしてい
ました。いよいよリニューアルオープンが近づいてきました。新たな施設で
は、朝市以外にも、調理講習会などの活用も検討されているということです
から、わが町に新たな魅力が増えますね。大いに楽しみです。
詳しくは坂町漁協へお問い合わせください。(☎082-885-0009)