こんばんは 「ようよう坂町」
今日広島地方も梅雨が明けました。まぶしい日差しで暑いと思っていた
ら、何んと34度でした。もう今日一日で合言葉は「すごく暑いですねぇ。」
でももっと暑いところ、群馬県館林市は何んと39.2度ですから、驚きです。
こんな暑い中、地元マツダスタジアムでは広島カープが熱い戦いをしてい
ます。エースマエケンで必勝パターンでしたが、残念ながら2点取られ降板。
しかし、最終回最後はスクイズで何んと逆転サヨナラ勝ちです。これで5連
勝貯金1となり、長かった借金生活から抜け出しました。
これから暑い日が続くでしょうが、カープもさらに熱い戦いを続けて欲しい
ですね。
さて、さくじつの海の日、本当はこの日もう梅雨が明けていたのかもしれ
ない暑い日でしたが、午前10時から役場駐車場で、青少年育成坂町民
会議家庭部会の主催の「親子水でっぽうづくり」があり、孫と参加しました。
受付と準備風景です。昨年より少ないのですが、それでも町内の親子130
人余りの参加です。
準備された竹です。筒と心棒で、そして道具類です。役員さんが暑い中、竹
を切り、作ってくださいました。
まず開会式です。町民会議会長さんの「今日は親子で一緒になって楽しい
思い出をつくりましょう」との挨拶に続き、今日お世話いただく家庭部会の
役員さんの紹介です。
次いで役員さんによる、竹を使い、こうやって作るんですよと、水鉄砲の作
り方の説明です。
早速スタートです。親御さんが見本を示したり、子どもさんがなれないノコ
やキリを使ってつくっていきます。ほほえましい姿です。
作り方がわからなかったり、竹に穴をあけたりは、役員さんが指導したり、
手伝ってくれます。
お父さん、お母さんも子どもたちの手伝いです。
わが家は私がつくりました。出来栄えはどうでしょうか。孫が試していま
すが、見事水が飛んでいます。水は頭上にペットボトルを用意し、そこにと
ばしましょうとのことでした。
人にかけてはいけませんとの約束でしたが、そんなことはお構いなし。出来
上がった水鉄砲で元気よく水の掛け合っこです。
小さい頃はいつもこんな単純な道具で遊びをしていたのですね。でも最近
ではこんな機会でないと見ることはできません。孫娘も水浸しになり、裸足で
懸命に遊んでいます。
しばし水鉄砲遊びをした後11時過ぎからは、家庭部会の女性役員さんの
つくったそうめんを使ってのそうめん流しです。
食器と箸は竹を使って役員さんが数日をかけて手作りされました。
竹の器にダシとねぎを入れ行きます。
そして順番にとっていきます。
人数が多いので三列の流れを作りました。いよいよ役員さんがそうめんを
流していきます。
勢いよく流れてくるそうめんを逃すまいと一所懸命です。
上流だけでは、下流までそうめんが届かないので、役員さんが中流からも
流していきます。
孫娘は今回で3回目ですから、そうめんをとる要領をつかんでおり、うまく
掴んでいます。結構たくさんおいしくいただき、満足のようでした。
竹の器とはしはお土産で持って帰ります。
子どもには負けとられんと、親御さんやおばあさんも懸命です。
そうめんの後は、3種類のおむすびサービスです。のりまき、サケ入り、梅
入りです。1人1個ずつではありますが、これで参加費無料ですから、あり
孫娘はそうめんでお腹一杯ということでしたが、少し食べました。
最近特に子どもさんを取り巻く環境が厳しい中、青少年育成会議は、町内
の青少年を対象に、その健全育成を目指しての町ぐるみの組織で、結成
されて28年。最近子育て支援の町づくりを目指しているわが町ですが、こ
の「水でっぽうづくり」も10年余り続いているとのことです。今回の参加者で
特に多かったのは、子育て支援地区の平成ヶ浜地区です。
町内の小学校ではもうすぐ夏休みが始まりますが、夏休みは親子ふれ
あいの時です。今日の体験を生かして、親子のふれあいとともに、家庭、
学校と地域がさらに連携し、地域ぐるみで子どもさんたちの健全育成を
はかっていきましょう。
ちなみに、わが横浜地区では今回のそうめん流しの道具をもらい、8月
7日に横浜小学校の子どもたちを対象に「子ども夏のつどい」を初めて
開催する予定です。その開催案内を子育て支援の県営住宅に持って行っ
た時、撮った梅雨明けの日の森山に沈むまぶしいほどの夕日です。
5階からは黄金山やひろしまベイブリッジがきれいに見えます。素晴らしい
ロケーションですね。心豊かな子どもが育つ環境のようです。