こんばんは 「ようよう坂町」
今日は気温は29度と真夏日ではありませんでしたが、日差しの中では
暑い日です。孫娘たちはいよいよ明日が終業式で夏休みへと入っていき
ますが、今日も元気で通って行きました。
さて、この日曜日はさかサンデーマーケット」の第105回目でしたが、準
備を午前7時前から行った後、午後8時30分からは小屋浦小学校グラウ
ンドでで開催された「第29回坂町消防団消防競技大会」に出席しました。
前日の雨もやみ、蒸し暑い中での開会式が始まり、まず町長のご挨拶です。
総勢171人の消防団員の参加の中、昨年優勝の横浜第3分団第5部か
ら、優勝杯の返還です
続いて消防団長の訓示、来賓として坂町議会議長のご挨拶です。
選手を代表しての選手宣誓はトップで出場する坂第3分団第5部の団員に
よる力強い宣誓です。
そしていよいよ競技開始ですが、町内消防団の14チームが日頃の技を競
いあいます。この競技大会は指揮者と選手3人と補助者の計5人です。副
消防団長甲斐氏の報告をした後、ピストルの合図で競技スタートです。
まずポンプにホースをつなぎます。
そして1番、2番選手がホースを持って走ります。
1番選手が放水位置に到着すると、2番選手がホースを3本つないでいき
ます。
2番選手がホースをつなぎ、放水準備OKが終わると、ポンプのところへ戻
の、指揮者2準備完了の報告をすると、放水開始となります。時間短縮の
ためには、2番選手の走力がポイントのようです。わが地区の横浜第2分団
第2部はどういうわけか、ここで1分余りかかり、予定より20秒ぐらい遅かっ
放水開始すると、まずドラム缶を水圧で倒していきます。
ドラム缶は左右に2本あります。うまくすぐ倒れるチームと、なかなか倒れ
ないチームがあります。
倒した後は、火災現場の的の穴に放水し、水が満杯になるまで放水を続
けます。正確さを競いあいます。指揮者が放水の方向を指示します。
満杯になると、放水をやめの赤い旗が揚がります。
選手たちがスタート地点に帰り、身体の点検を行います。異常なしということ
で、消火活動の終了を指揮者が副消防団長に報告し、無事競技は終了です。
終了した後、分団員の協力でホースなどの撤収です。
町内の消防団は坂地区に3分団6部、横浜地区に3分団6部、小屋浦地区
に1分団2部の計7分団14部と役場を中心とした本部分団があります。
本部分団が審査を行い、競技時間の速さと正確さを採点し、成績を発表し
ます。スタートから完了までの時間は100秒を100点満点とし、それを過ぎ
れば1秒1点を減点、早ければ加点していきます。もちろん操作の正確性も
採点対象で、減点されます。
熱戦の競技結果、優勝は坂第2分団第4部(刎条地区)、2位は坂第3分団
第5部(浜宮地区)、3位は坂第3分団第6部(森浜地区)で、全て坂地区の
チームでした。優勝チームには表彰状、トロフィーと賞品が消防団長から授
与されました。最後は広島市安芸消防署長から講評があり、蒸し暑い中での
長時間の消防競技大会は無事11時45分i終了しました。
消防団の皆さんご苦労様でした。昨年はわが家の近くでは4月に山火事、
11月には人家火災があり、消防団にもお世話になりましただけに、余計
ありがたみを感じています。昨年はまた9月に大雨土砂災害、12月には
地震津波想定の初めての町内一斉避難訓練があり、消防団の活躍もあ
りました。今年は9月22日(土)3年に一度の「坂町総合防災訓練」があり、
消防団の皆さんには、ろいろとお世話になることとなります。
消防団員の高齢化が進んでいる中、最近若い団員も増えています。地域
の安心・安全のための消防団活動に対して感謝するとともに、その地道な
活動を引き続きよろしくお願いします。