こんばんは 「ようよう坂町」
日曜日、月曜日と２人の孫の相手をし、楽しく過ごしました。でも少々疲れ
ましたので、今日は少し趣を変え、夕方夫婦で出かけました。月曜日には
宮島で「平清盛館」へ行きましたので、今日は広島市の県立美術館の「平
清盛店」に行きました。ここは本格的な展示があり、国宝の「平家納経」も
展示してあり、清盛直筆の書もあり、感銘を受けました。閉館前の１時間半
前でしたので、ゆっくり見ることができなくて残念でした。
まだ６月３日（日）まで開催中ということですので、まだご覧になっていない
方はぜひ行ってみてください。３階が会場です。出口を出ると、隣の名勝
「縮景園」の美しい緑を見ることができます。
会場から市内中心部の八丁堀に向けて歩きました。会場南側の城南通り
には「平清盛展」のバナーがかかっています。広電の白島線で美術館に
行くことができますが、旧京都市電が走っていました。
八丁堀から白島に向かう「だいもんじ号」と広島駅に迎う同じく京都市電の
「ぎおん号」です。
最新型のグリーンムーバーです。
「平清盛展」後の目的地は「えびすの宴」です。この店にはポイントカードが
あり、今月末までにもう一回利用すると、今後１年間倍ポイントサービスが
受けられるという案内があったので、行くことにしました。
場所は三越と天満屋の両デパートの間にある胡子神社のすぐ前です。こ
こは広島の三大祭りといわれる「えべっさん」が１１月下旬に行われます。
前回来たのは１月下旬でした。その時は「清盛鍋」がありました。今年から
NHK大河ドラマ「平清盛」が始まりましたが、清盛ゆかりの地である広島や
宮島は、観光客増を大いに期待し、お金を落としていただくための様々の
取り組みを行っていますが、「清盛鍋」もその一つでした。
船形をした器に、上段には魚、下段には野菜が盛ってあります。魚は伊勢海
老・カキ・タコ・ハゲ・スズキと瀬戸内海の魚です。
鍋は広島の味噌を使った白味噌煮です。食べ終わった後は雑炊もできる
ます。前回はその鍋を楽しみましたが、今回はどうでしょうか。
清盛ののぼりは立っていましたが、店頭料理案内にそれらしき名前はあり
ません。でも生ビールが２９８円とういのがうれしいですね。
まず、生ビールで乾杯です。結局は５杯飲みましたが、通常の店だと３杯の
値段ですね。先日まで貝毒で食べられなかった「アサリのヌタ」です。
注文のメニューを見ても「平清盛」ゆかりの料理がありませんでしたので、
刺身の４種盛りを注文しました。お好みの魚をオーダーです。タコ、イカ、
サーモンに平清盛ゆかりのスズキを注文しました。セロリの浅漬けが珍し
かったので注文しました。
タコは大好物ですが、今回は長手タコの煮付けです。いつもは枝豆を頼む
のですが、ソラマメがあったので注文しました。端を少し切っているので食
べやすかったですよ。
広島ならではの「小いわし」の刺身を注文したのですが、今日は市が休み
ということで、天ぷらとなりました。左は焼きナスのトロロ添えです。
じゃがバターに、えびと焼き豆腐です。
私は生ビールを飲み続けましたが、妻は途中で日本酒、以前飲んでおいし
かった岩国の酒とのこと。１合なのに徳利がえらい大きいと思っていたら、
何んと真ん中に氷が入るスペースがありました。
タコ刺しにタコの煮付け、そして最後はタコの空揚げ。大腸がん予防にタコ
が効くいうニュース以来、徹底してタコを食べています。最後は漬物です。
旅行は別にして、１月結婚記念日以来久しぶりに夫婦で出かけました。
孫たちと過ごすのも楽しいですが、たまには夫婦で出かけることも必要
ですね。皆さんはいかがですか。