こんばんは 「ようよう坂町」
桜のシーズンが終り、日中も暖かさも増し、海が恋しくなる季節となってき
ました。わが町には西日本最大級の人工海浜の「ベイサイドビーチ坂」があ
り、7~8月の海水浴シーズンは県下最多の海水浴客で賑わいます。そんな
ビーチを訪ねてみました。JR水尻駅に直結し国道31号線沿いにあるビ
ーチは、駐車場もあり広島や呉市に近いということでオフシーズンでも、多
くの人で賑わっています。釣りをする人…。
ウインドサーフィンなどのマリンスポーツを楽しむ人。
二人で海辺をロマンチックに散策するカップル、ビーチバレーボールの練習
など、駐車場が無料なので、潮風を浴びながら、一日中無料で楽しむことが
できるスポットとなっています。
ベイサイドビーチは、一昨年7月末に国土交通省中国地方整備局から「みな
とオアシスベイサイドビーチ坂」に仮登録されました。中国地方が発祥の地で
全国61番目、広島県で7番目のみなとオアシスです。
2年後に正式登録されるということですから、今年の夏には正式登録となるの
でしょうか。現在全国で59港の正式登録があり、10港の仮登録があるとのこ
とです。
みなとオアシスの正式登録を目指して、「第4回リオdeビーチカーニバル」を実
施し、盛り上げていこうということで、今夜午後7時30分から坂町民センターで
実行委員会が開催されました。まず商工会坂支所長の挨拶がありました。
その後開催要項案などを説明があり、6月3日(日)に開催するカーニバルに
ついて、いろいろと協議しました。
約3年前の9月海水浴シーズンの終わったビーチで、年間活用策の一環とし
て、旧坂町商工会が音頭をとって初めて開催したイベント「リオdeビーチカー
ニバル」でしたが、好評につき、一昨年の第2回目は、海水浴シーズンの前
の6月に開催し、今回で4回目です。
この「リオdeビーチカーニバル」の発想は、2年前の三町(海田町・熊野町・
坂町)地域リーダー研修の混成チームの若い方々のアイデアからスタートし
たもの。
開放的なベイサイドビーチで、海田町に多く住んでいるブラジルの方と、リオ
のカーニバルのような情熱のサンバ踊りなどを含めたイベントができないか
との発想でした。その発想から名前も「リオdeビーチカーニバル」という大そ
れた名前にしました。それだけにサンバに対する期待は大きいものがありま
す。サンバのチームは「ホーザ・ジ・ヒロシマ」に海田町国際交流協会さんを
通じて出演をお願いしており、今年も出演です。
瀬戸の海や島々を背景にしたステージのないステージは、明るく開放的で非
常にいいムードです。県内外からダンサーなどが駆けつけてくれ、リズミカル
な音楽に合わせて、熱狂的な「サンバ」の披露です。
また、ブラジルの「カポエイラ」という珍しい格闘技やリフティングパフォーマ
ンスもあり、日ごろ目にすることのないいろいろなステージアトラクションで、
皆さん楽しんでいただきます。
曲芸のような演技の自転車トライアル競技」もあります。
国際交流マーケットでは、広島文化学園大学の中国人留学生などによる「中
国料理」や海田町国際交流協会のご協力で「ブラジル・ペルー料理」の店など
が出る予定です。
また毎月第3日曜日にパルティ・フジで開催している「さかサンデーマーケッ
ト」のお店や毎月第1・5日曜日に開催しているフリーマーケットのお店も出
店する予定です。
ビーチでは国際色豊かなビーチサッカー、ビーチフラッグの大会もあります。
今年の「第4回リオdeビーチカー ニバルinベイサイドビーチ坂」は、海水浴
シーズンの始まる前の6月3日(日)に開催し、海水浴シーズンをPRする予
定です。今回でまだ4回目で、定着にはまだ試行錯誤が続いていきますが、
ベイサイドビーチの活用策の重要なイベントとして、定着するとともにこのイ
ベントを契機に、新たに活用策が生まれ、みとなオアシスが正式登録され、
ビーチがわが町の観光拠点となり、さらなる「にぎわい」が広がってくればと
期待しています。