こんばんは 「ようよう坂町」
今日10時から孫娘の横浜若竹保育園の卒園式です。今から行ってきます。
孫娘はこの4月にわが夫婦の、そして4人の子どもたちの母校である横浜
小学校に入学しますが、その卒業式が22日にありました。
横浜小学校第65回卒業証書与式では、卒業生は39名(男子15名、女子
24名)で昨年より3名増えていますが、私の時は卒業生130名でしたので、
まだ答辞の約1/3の少子化です。ただ、この4月の新入生は58名で昨年よ
り12名増とのことですので、子育て支援のまち、人口増県下1の町としては、
少子化に歯止めがかかっているようです。
今年は町議としてのご招待ですが、一昨年までの23年間は教育委員として
モーニングの式服でした。
卒業式は午前9時30分、担任の先生を先頭に卒業生入場で始まりました。
全員の入場が終わり、いよいよ卒業式の開始です。 来賓席のテーブルには
花が飾ってあります。女性校長さん、教頭さんならではの配慮でしょうか。
今年の女子はチェックのスカートが多かったですが、AKB48の影響でしょうか。
卒業証書授与は、一人ひとりがステージへ上がり、卒業証書を受け取りま
す。第4861号から始まりました。その様子をプロジェクターで写すので、受
取り時の表情がわかります。
卒業証書をもらって席に帰ります。卒業証書の最後は第4899号です。
39名の卒業証書授与が終わり、次いで校長先生の式辞です。今年の6年
生は自慢の卒業生ですと「①個性的でエネルギーがあり、②表現力がすば
らしい、③リーダー性を発揮しながらも下級生と遊び、下級生のあこがれに
なった」と話されるとともに、「①まわりりに感謝の心を忘れないで、②学ぶ
意欲を持ち続けて欲しい。ピンチは自分を伸ばすチャンス。皆さんが応援団
なので、頑張ってください。」とのはなむけの式辞がありました。
校長先生は今年ははかま姿でした。
次いで教育委員会の告辞と町からの記念品英語辞書の贈呈です。これを
20年余り、私がしていました。
来賓のご挨拶として、教育長さんとPTA会長さんのご挨拶です。町内3小学
校同時開催のため、町長さんなどの幹部は持ち回りです。
PTA会長さんは、「潮の香まつり」でのステージショーなどで、男女ゴスペル
グループのリードボーカルとして、すばらしい歌を披露していただいています
が、お子様が卒業されるので、ご自身にとっても最後の卒業式です。
「①ありがとうということばを使ってほしい。人に感謝し、感謝される人に、そ
して②チャレンジ、失敗をおそれず、勇気を持って挑戦して欲しい。」とはなむ
けの祝辞です。
そして卒業生からの感謝の記念品贈呈がありました。今年の記念品は卓球台
です。校長先生からは「大事に使わせていただきます。」とのお礼がありました。
丁寧にお礼をする卒業生です。先日の中学校の卒業式の時も、素晴らしいお
一連の儀式が終ると、卒業生、在校生で門出のことばがあります。 6年間の
振り返り、在校生とのことばのやり取りと歌です。卒業生は6年間に感謝して、
在校生に横浜小学校のよき伝統を守ってほしいと。在校生は、卒業生に感謝
すると共に、伝統を守っていきます。中学でもかんばってくださいとエールを贈
ります。今回の6年生は挑戦意欲も旺盛でまとまりもよく、まず感謝の気持ちを
込めて「街は光の中に」の素晴らしい合唱です。そして「旅立ちの日に」は6年
生と在校生が歌いました。「最後のチャイム」は再び6年生が6年間のチャイ
ムへの思いを胸に歌いました。
いよいよ「仰げば尊し」を歌います。1番を卒業生、2番を在校生、3番は全員
です。先生も起立で聴いていらっしゃいます。卒業式ならではの素晴らしい感
動的な歌です。何年か前までは歌われいな時もありましたが、やはり卒業式
にふさわしいじーんとくる歌ですね。つい涙を誘われます。
最後に全員起立で校歌をうたい、卒業証書授与式は終わりです。
保護者の皆さんはわが子の姿を写真やビデオに撮ろうと一生懸命です。
この後、保護者を代表して先生への6年間のご指導についての謝辞です。
そして卒業生退場です。新たな巣立ちを全員の拍手で見送りました。


感動的な卒業式が終りました。小さかった1年生から6年間の小学校生活、
6年生の最上級生となり、随分たくましく、大人びて見えます。大きく成長しま
したね。6年間本当によく通いました。横浜小学校を卒業された39名の皆さ
ん、おめでとうございます。中学校では、横浜小学校の卒業生の誇りを持っ
て頑張ってください。
さて、今日は孫娘の保育園の卒園式ですが、4月6日は小学校の入学式で
す。わが孫娘が入学しますので、再びこの会場に、来賓として出席しますが、
保護者の1人としての出席でもあり、大いに楽しみです。