こんにちは 「ようよう坂町」
イカのお寿司ってご存知。先日回転寿司で食べたイカの寿しは、左がやり
イカ、右が水イカのゲソです。
でも、この「いかのおすし」は食べる寿司の話ではないのです。先月行われ
海田警察による親子犯罪防止教室です。まず人のよさそうな5人の大人が
この大人が子どもに声をかけていきます。やさしそうな買い物をするおばさん、
掃除をする人、真面目そうな人などが、子どもに声かけしますが、内心では
よからぬことを考えています。そのことはわかりませんので、どの人ならつい
ていきますか。との質問に、手を挙げる人がほとんどです。でも、結果的
には、との人もついていってはいけない人でした。外見で判断してはいけま
せん。
こんどは子ども4人で遊んでいる劇です。3人は帰ろうといっていますが、1人
はまだ遊びたいといい、1人だけが残って遊びます。そこへ変な男が現れます。
フジへ行く道を教えてくれないと。声をかけます。
そして、一緒に車に乗って案内してくれないかと強引に手を引っ張りますが、
かろうじて逃げます。心配した3人がかけつけ、近くの「子ども110番の家」
にかけこみます。
その男はどこに逃げたかと聞き、警察に電話します。
警察が来て、事情聴取です。そして警察官は近所に事情を聞いて回ります。
近所役の子どもたちは、あっちにいると、その方向を指します。
事件を再現してみましょう。こんな時はどうしますか。
そこで出てきたのが「いかのおすし」です。「いかのおすし」って、イカのお寿
司ではないようです。
いか…知らない人についていかない
の…他人の車にのらない
お…おおごえを出す
す…すぐ逃げる
し…何かあったらすぐしらせる
子どもたちを犯罪から守るには、本人たちも気をつけなければなりませんが、
学校・地域とも連携しながら、守っていかなければなりませんね。
そんなことを学ばせていただきましたね。