こんばんは 「ようよう坂町」
今日岐阜から孫が新幹線で来るということで、広島駅まで迎えに行きまし
た。駅前の駐車場が満車で待ち時間がかなりありそうなので、左グランヴ
ィアホテルの隣の駐車場へ車を止め、駅へ向かいました。このホテルと面
と向かったところに、高級ホテルのシェラトンホテルができ、競争が激化し
ています。シェラトンにはまだ行ったことがありません。
駅前には修学旅行生がいました。滋賀県大津の小学生です。新幹線の
ホームからはマツダスタジアムが見えます。
今日の昼のテレビのニュースで、広島松茸が広島駅に初登場と放送され
ていましたので、訪ねてみました。店の人に聞くと、今年の松茸は豊作との
ことでした。安いのかと思いましたが、小さなつぼみ3本で15,000円です。
これでは庶民の口には入りそうにありません。初売り相場でしょうか。これ
から少しは安くなるのでしょうか。期待したいですね。
駅ホームに出ると、九州新幹線が停車していました。この3月に開通しま
新大阪から鹿児島中央駅までの「さくら」です。車内は落ち着いた雰囲気
一方東京行きの「のぞみ」は16両編成と長く、1列5人掛けと狭くなって
今回の帰省は娘の母と二男の孫の2人です。私の妻の母(義母)の白寿祝
い(99歳)に出席のための帰省です。他はサッカーの試合あり、市民体育
祭ありで、留守番役です。
母とともに孫たちを秋祭りの「宵頃(よごろ)」に連れて行きました。明日も
登場する浜宮地区の頂戴(ちょうさい)と森浜地区の屋台です。明日の日中
の本祭りより多い人出のようでした。
岐阜の孫はおもちゃを買ってもらい、ご満悦です。いつもは1人でもにぎ
やかな孫娘ですが、弟ができたような感じで、お姉ちゃんぶりを発揮。
明日は町内で最古の神社八幡神社(1260年鎮座)の鎮座750年の秋季
例大祭です。町内7地区からそれぞれ違った寄進ものが奉納されます。
わが横浜地区からは、漁業や海運の町として栄えた歴史の上に建造され
た「曳船」が奉納されます。1749年頃が起源ということですから、260年
余りのの歴史です。20年前には小学生を対象に「小船」も建造され、大・小
「曳船」は役員も含め、200人を超える方々の横浜地区の「力」で伝統の
「曳船」が奉納されます。
本来なら今日午後から曳船保存庫から曳船を出し、準備をする予定でした
が、明日6時30分から曳船を出し、飾付けなどの準備を始めていきます。
飾付けは小船頭以上の実行委員20数人が行い、2時間近くかかり、飾
一旦解散し、11時40分再集合し、11時55分が出船式です。そして出
船式が終わると出港です。まず、今では小学校の運動会でも恒例のプロ
グラムとなっています曳船の小船が出港していきます。
今担いでいる若者たちは、小船の経験者です。担ぎは両肩で26人。6班
に分けて交代で担ぎます。
次いでいよいよ大船の勇壮な出船です。担ぎ手は総勢50人余り、それに
小船頭船頭補佐、大船頭が20人余りで水先案内をします。最近の若者は、
肩を使うことがないので、肩で担ぐのはかなり大変なようです。
小船と大船が一堂にというのは、この出船のときだけで、なかなか圧巻です。
明日は午前6時半からの準備でスタンバイし、11時55分からの出船式。
そして午後2時30分八幡神社への奉納。午後4時過ぎに帰港。その後合
同の反省会が宝海寺で。終了は午後7時ころになりそうで、長い一日にな
ります。天気もよさそうで、絶好の祭り日和になりそうです。
ぜひ寄進もの多彩な坂八幡神社の鎮座750年の「秋季例大祭」にお出で
いただき、秋の一日をお楽しみください。