こんにちは 「ようよう坂町」
今日は金曜日、金曜日の朝といえば異業種交流会の「積極人間の集い」
です。１，４２１回目の今日のゲストはNPO法人ひろしまカンボジア市民交
流会理事伊藤英敏様で、演題は「カンボジアで子ども図書館をつくる活動」
です。伊藤さんは今年で６７歳となりますが、高校教師を退職後、何か世の
ためになることはないかと考え、カンボジアへ行かれ、日本語教師をされ
ています。お土産のお菓子です。
１９９４年広島で開催された「アジア競技大会」での公民館の「一館一国応
援事業」が発端で、広島市とカンボジアとの市民交流が始まりました。
貧しい暮らしの中で、未来を担う子どもたちが健康に育ち、教育を受けて
立派な人間になり、豊かな社会をつくってほしいと、「ひろしまハウス」の建
設が始まりました。皆さんの寄付を受けながら１３年をかけて完成。その後
は４年をかけて、子ども図書館をつくっています。
カンボジア首都プノンペンの王宮前と街並みです。長くフランス領であり
その当時の建物は全部４階建てとのことで、建物の高低もなく、美しく
気に入った街並みだといわれました。
果物は豊かで市場には一杯並んでいます。自転車が主な交通手段。
何人ものっていますが、交通違反ではありません。
いつもなら、この後朝食をとりながらの交流会が続くのですが、今日は議
会広報委員会が９時からあるということで、朝食は取らず帰り、委員会に
行き、午後５時まで編集作業です。主に提案された議案の審議と決算審
査委員会の審査のやり取り内容を記事にしました。
そして６時３０分からは横浜三部集会所で、財団法人横浜戸主会の理事
会、午後７時３０分からは「曳船実行委員会」があり、またしても長～い１日
になりました。
９月になっても依然として日中は暑い日が続いています。暑い残暑とはい
え、９月からは暦上は秋で、祭のシーズン到来です。
「曳船実行委員会」は、１０月９日（日）に行われる坂八幡神社の秋祭りに
奉納する「曳船」の打合せです。
実行委員長である(財)横浜戸主会理事長さんのご挨拶です。この４月まで
町議会議長さんでしたが、やめてこのたび理事長さんに選任されました。
実行委員会は戸主会の役員さん、曳船の大船頭、船頭補佐、小船頭の４３
名で構成されています。曳船実行委員会編成表、日程表、収支予算案な
この後、恒例の懇親会ですが、実行副委員長さんの音頭で乾杯です。
実行委員は戸主会の役員さんが数名新しくなっただけで、船頭、小船頭
どを協議し、全て原案通り承認されました。
さん昨年と同じメンバーの方ですので、会の進行もスムーズですし、懇親
会も和やかです。あっという間に閉会の９時となりました。締めの乾杯を
し、お開きです。
「曳船」は昨年５月３日広島市平和大通りで開催された「ひろしまフラワー
フェスティバル」に、大船・小船が一緒でパレードには１６年ぶりに参加し、
最高の「パフォーマンス賞」をいただきました。
小学６年生と中学１年生の小船です。大船と同じ動きをします。
今年１０月９日の八幡神社秋祭りの日、曳船を神社に奉納します。
最後の関門は、５３段の石段です。危険防止のため、ロープでくくってはい
ますが、疲れもピークとなり、肩は痛く、肩が外れそうになります。ここで
一旦どちらかの肩が落ちますと、手や足を石段との間に挟まれ、けがを
することになります。緊張が走る瞬間です。
小船は大船に先立って、神社に奉納します。大人でも難しいほら貝も子
供達が見事に吹きます。
境内で静かな海を行くゆっくりした揺れ、荒海を行く荒々しいもみ方を上下
に前進しながら行います。ここら辺がクライマックスで、小船とはいえ、カメ
ララッシュや拍手喝采となる感動のシーンです。船首を持ち上げる時は波
を受けている姿です。
秋の１日、坂八幡神社の秋祭りにお出でください。「曳船」のほか、町内
各地区から「頂載(ちょうさい)」、「屋台」、「獅子舞」なども奉納されます。
左が刎条地区の頂載(ちょうさい）です。浜宮地区の頂載(ちょうさい）です。
森浜地区の屋台です。曳船の皆さんも協力し、屋台は鳥居をくぐり、石段
下で神主からお祓いを受けます。
西側地区の獅子舞です。上条地区の獅子舞です。
魅力満載の秋祭りをご覧になりに、ぜひ坂町へお出でください。
町内外からの車で来られる方の駐車場は、坂町役場横の臨時駐車場が
用意されます。神社までは歩いて１０分ぐらいです。
曳船奉納のご案内
とき １０月９(日)１１時55分 出船式
ところ 横浜西一丁目
（下地内科ｸﾘﾆｯｸ前広場）
《今年の曳船コース》
出船→折出理容前→坂郵便局前→
河原クリニック→パルテイ・フジ駐車場
→役場前→吉野商店前→八幡神社(14:00頃)
財団法人 横浜戸主会