こんばんは 「ようよう坂町」
今日も30度を超える暑い日でした。今日は9時30分前にわが町で初
めて坂町出身の若手パティシエによるケーキ店パティスリー レクール
さんの「1周年感謝祭」に行きました。開店前なのにもう人が並んでいま
した。番号札をもらったら11番目でした。今日から27日(月)の3日間、
1年間のご愛顧に感謝して“ピーチフェア”の開催です。目玉商品として
「桃ロール」平日価格1,400円が800円となりますが、1日限定100
本とのこと。早速2本買いました。その他にもおいしそうなケーキがあっ
たので、買って帰りました。お客さんの中に昨日の私のブログを見て来
たよという方がいらっしゃり、うれしくなりました。
そして、10時からは横浜三部集会所で「ふれあいサロン」があったの
で、視察方々参加しました。
子育て支援の町として子育て世代の増加で、昨年の国勢調査では県
下最大7%の人口増加率を示したわが町ですが、平成ヶ浜の新住宅地
を除いた既存地は少子高齢化が続いています。そんな中、老人クラブ
やふれあいサロンなどの高齢者支援活動が活発に行われています。
今回は笑う門には福来る「笑門招福」をテーマに大いに笑って元気に
なっていただこうというサロンです。
「ふれあいサロン」は、レクリェーションや演芸観賞、簡単な手芸、工作、
子どもたちとのふれあい交流など「楽しく・気軽に・無理なく」をモットーに
行われ、仲間づくりやひきこもりの予防につながっています。
現在、町内では最近できた中村地区を含め10地区で定期的に開催さ
れており、サロン世話人さんやサロンボランティアさんのたくさんの方が、
企画・運営に参加されています。だれでも気軽に参加できるので、ご近
所同士の交流を深める場ともなっています。
まずトップはジャンボ衣笠さんの落語で「おじんタクシー」です。ジャンボ
さんは、本名は尾崎さんで呉信用金庫の職員さんでした。私が坂町商工
会時代、初代坂支店長として赴任して来られました。その当時はまだ駆
け出しということで、商工会主催で支店長さんの講演会開催と銘打って
まだあまり上手でない落語を聞いたこともあります。その後20数年、今
では「くれしん笑芸会」会長さんや落語教室も主宰されており、県内外各
地で活躍されています。芸名はゴルフのジャンボ尾崎さんのジャンボと
元広島カープの鉄人衣笠さんからとったものです。
65歳以上のタクシー運転手との朝礼風景が物語です。広島弁を交えて
続いてどういうわけか三味線です。6歳から習い始め、現在28歳の藤本
貴裕也さんです。本名は松谷さんとのことです。お馴染みの「炭坑節」など
の民謡のほか、「カラスなぜなくの」といった童謡も歌詞を変えておもしろ
おかしく熱唱され、場内の拍手を誘っていました。
三味線を弾きながら飛んだり跳ねたりのパフォーマンスもよかったです
よ。続いては土岐の城さんとのコント。「番頭さん」です。旅館の番頭さん
(ジャンボさん)とお客さんのコントです。お客さんは隣部屋のお客さんが
うるさいので寝られないので、何とかして欲しいと訴えますが、番頭さんの
その対応のしかたとのコントが実に面白かったですね。
次は落語です。落語家としては桂何がしという名がありますが、桂でなく
「柱」ですと、その紹介にまずひと笑いです。前座でまず高校の娘さんの
ことが出てきました。
演題は「履歴書」でしょうか。ダメ男が就職するために、自分で履歴書が
書かれないので、代書屋にお願いに来ますが、そのやり取りがちんぷん
かんぷん、ついに代書屋を怒らせてしまいます。
大いに腹を抱えて笑い過ぎ、少しはお腹も引き締まったのではないでし
ょうか。その後は昼食タイムとなります。その前にジャンボ衣笠さんの
落語会のPRがありました。9月11日(日)14:00~広島市南区民セン
ターで開催されます。
昼食を食べて帰ったらといわれましたが、今回は視察ということで、遠慮
して帰りました。集会所の隣は横浜小学校ですが、今日は授業参観と
校内の草取りがあったようです。暑い日でしたので大変でしたね。
「ふれあいサロン」は社会福祉協議会から補助を受けているので、食事
の時はアルコール抜きです。一方「老人クラブ」の会合は会費だけで運
営しているので、昼食時にはアルコールも出て、より懇親を深めることが
できます。
私と妻はこの5月から地区の老人クラブ「長生会」に入会しました。
一昨日2回目の例会に行きました。午前11時からの開始です。
まず数曲全員でなつかしの歌を歌い、腹減らしをします。11時30分
昼食は注文弁当ですが、ソーメンは手づくりです。男性軍は缶ビール付
きです。但し、自己負担ですが…。昼間から缶ビールが飲めるのは楽し
いのですが、今回は次にスポーツクラブや車の運転があるので、ビール
は飲みませんでした。
昼食後は恒例のカラオケタイムです。
私も歌いました。妻とのデュエットで「麦畑」の広島弁バージョンでした。
割と受けましたよ。でも毎回歌うとなると、最近カラオケを歌うこともなく、
レパートリーも少なくなっているので、新たな歌を覚えなければならない
と痛感しています。
「老人クラブ」に入ったというと、まだそんなに年でないのにといわれ
ます。老人といえば65歳からでしょうが、会員はおおむね70歳以上の
方が多いようです。でもこれから進む道。早めに入り、今後の生き方を
考えて行くのもいいかも、と思い入会しました。最近は結構60歳代の
若い?人も増えています。
ただ食べて飲んで歌ってもいいのですが、それぞれいろいろな面で人
生経験豊かな方々です。何か違ったお役立ち活動もできるかもしれま
せん。子育て支援と高齢者支援、それがあいまって暖かい地域づくり
ができればと、これからが楽しみでもあります。