今日は2回目の誕生日です。 | ウオーキングの町 坂町

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瀬戸内の海と山の自然豊かで人情味のある坂町!ネットワークされ、バラエティに富んだウオーキング道を活用し、「ウオーキング日本一のまちを目指して」歩き出します!!『悠々健康ウオーキングのまち』宣言をしました。

こんばんは 「ようよう坂町」


今日は孫娘の通う保育園の運動会でした。雨が心配されましたが、

何とか持ちこたえ、無事終了しました。年長組として最後の運動会

でしたが、大きく成長し元気で走ったり演技する姿を、今回初めての

来賓席で楽しみました。

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さて、今日は長男31才の誕生日です。4人の子供のうち上二人が

お姉ちゃんで下が弟です。まだ結婚をしていないので、何とか30才

までにといっていましたが、もうその30才も過ぎてしまいました。

仕事が遅番ということで何もできず、後日の誕生祝となります。

また、5月21日といえば、わが宗派浄土真宗本願寺派宗祖親鸞聖

人様の降(ごうたん)の日です。1173年5月21日(旧暦では承安

4月1日)のご誕生で、今年で938才になります。本山では盛大な降

誕会が営まれていることでしょう。


さて、今日は2人の誕生日のほか、私の誕生日でもあります。私の

実際の誕生日は7月21日ですが、この日のことは覚えていません。

8年前のこの日、本願寺での帰敬式で法名「釈道正」をいただきまし

た。お釈迦様の子として誕生した日で、今日で満8才を迎えました。

2回目の誕生ですが、まだまだ幼子です。

*法名・・・下記参照

わが宝海寺では一足先に宗祖親鸞聖人様の降誕会が営まれました。ウオーキングの町 坂町 ウオーキングの町 坂町
宝海寺は財団法人横浜戸主会の土地に、戸主会がその当時説教所

として建てたものであり、戸主会の登記上は事務所地となっています。

本堂からは海が見えます。
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16日午後からと17日、18日午前、午後と計5回ほどご法座が営ま

れました。
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降誕会を前にして、おみがき奉仕をしました。仏具のおみがきやお寺

の境内の清掃です。主には仏教婦人会の方ですが、男手として、仏

教壮年会15名の皆さんのお手伝いも含め、約60名が参加しました。
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男手としては、中や外回りで高いところの清掃とかを担当しました。

平日ですから今までなかなか参加で来ませんでしたが、私も昨年に

続き、参加しました。
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ソテツの木も伸び過ぎているので、バッサリと切ってしまいました。

切ったところから新目が出るそうです。
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清掃も終わり、幕を掲げて約1時間半でおみがき奉仕は無事終了

です。
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終了の後は、簡単な弁当で昼食と交流会を行いました。
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いよいよ宗祖親鸞聖人の降誕会法要の日です。私は都合で16日午

後と最後の日の18日午前、午後とお参りしました。ご講師を五日市か

らお迎えし、記念講演がありました。ありがたいお話を聞かせていた

だきました。

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その合間の休憩時間アトラクションとして若婦人会のハンドベルの演

奏がありました。若夫人といってもわが妻も入っていますので、名前

としてはどうでしょうか。

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左写真の右が妻です。多くのハンドベルを楽譜を見ながら、手際良く

振っていきます。
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法要の終わった後は同じく若婦人のバザーです。手作り作品の即売

会です。またみんなで作ったドーナツやクッキーもあります。
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こうして早めの宗祖親鸞聖人様の降誕会も無事終了しました。

親鸞聖人の降誕をご縁に先週から今週はお寺とのご縁が多くあり

した。ご法要とその準備のためのおみがき奉仕、仏教壮年会の月例

会等お寺参りの続いた週です。平素なかなかご縁がない中、お寺参り

を通じて心は“安穏”にそして心豊かになったような気がします。

いろいろな宗教があるでしょうが、ぜひ日頃からご縁をいただきた

いものです。


さて法名?戒名?とは・・・

 浄土真宗では、本願寺で帰敬式を受けるとき、ご門主さまからお剃

刀を受け、「法名」を戴きます。法名は、名に対する仏教徒としての

名前のことで、他宗派では、出家受戒したときにつけられることから

「戒名」ともいれることが多くありますが、浄土真宗は戒律を科せら

ることはありませんので、決して戒名とはいわず、あくで法名とい

います。

 
二文字が法名の常識

 法名の前には、誰でも必ず「釈」という文字が当てられます。これは

「釈迦」の「釈」で、お釈迦さまの弟子であることを意味します。いっ

みれば、仏教徒としての姓のようなものです。その次に当てられる二

文字が法名です。よく、法名は長い方がありがたいと思われる風潮が

ありますが、浄土真宗の法名は二字法名以外はなく、すべて平等です。 

なお、浄土真宗でも「院号」がつけられることがありますが、これは、宗

門の発展に貢献された方に、それを讃える意味で本願寺より下附され

るものです


法名は生前に

 「法名や戒名は死んだ人につける名前じゃないの?」と思われる方

が多いかと思います。実はそれはまったくのうそです。自分の名前を

死んでからつける人がいるでしょうか。法名はあくまで生前にいただ

く仏教徒として名前です。それはどの宗派でも一緒のはずです。

 「名は体を表す」といいますが、宗教的な名前を持つということは、

自分がどういう命を生きて行くのかという確認することといえます。

浄土真宗は、如来の願いとして「生きている人にはたらきかけ、命を

生きる」宗教です。

仏教は死んでからのものではなく、生きる者に「命の方向を教える」

ものです。行き先が分からないバスに乗る人はいないはずです。

例えその行き先を実際に見たことがなくても、自分がどういう所に行

くのかということが分かってないと、落ち着いて乗ることはできません。

法名をいただくということは、私の命の行く先をはっきりと定めること

なのです。