こんばんは 「ようよう坂町」
今日も冬に逆戻りしたような寒い日でした。わが家の隣の尾鷹公園
の桜は、昨年の今日開花しましたが、今年はまだやっとつぼみの状
態です。広島地方の開花は26日の予想ですが、どうでしょうか。
そんな中、我が母校横浜小学校の第64回卒業証書与式がありま
した。今年の卒業生は36名(男子18名、女子18名)で昨年より5名
増えていますが、私の時は卒業生130名でしたので、まだ約1/4の
少子化です。ただ、この4月の新入生は44名とのことですので、子
育て支援のまち、人口増県下1の町としては、少子化に歯止めが
かかっているようです。
モーニングの式服でしたが、今回初めてスーツでの参列です。
来賓席のテーブルには初めて花が飾ってありました。女性校長さん
卒業式は午前9時30分、担任の先生を先頭に卒業生入場で始ま
りました。全員の入場が終わり、いよいよ卒業式の開始です。
卒業証書授与は、一人ひとりがステージへ上がり、卒業証書を受け
取ります。第4825号から始まりました。その様子をプロジェクターで
写すので、受取り時の表情がわかります。
卒業証書をもらって席に帰ります。卒業証書の最後は第4860号
です。
36名の卒業証書授与が終わり、次いで校長先生の式辞です。6
年生の3つのすばらしさ「学級のまとまり、みんなが中よく協力でき
る、下級生のあこがれになってくれた」があり、感謝しています。
中学に行くと、自分を育てるのは自分で、皆さんが応援団ですので、
頑張ってくださいとのご挨拶がありました。丁寧にお辞儀をする卒業
生です。
次いで教育委員会の告辞と町からの記念品英語辞書の贈呈です。
来賓のご挨拶として、副町長さんとPTA会長さんのご挨拶です。
町内3小学校同時開催のため、町長さんなどの幹部は持ち回りです。
PTA会長さんは、先日の「ようようまつり」でのステージショーで、男女
ゴスペルグループのリードボーカルとして、すばらしい歌を披露して
いただきました。
そして卒業生からの感謝の記念品贈呈がありました。今年の記念品
は児童増のため、テントです。
一連の儀式が終ると、卒業生、在校生で門出のことばがあります。
卒業生は6年間に感謝して、在校生に横浜小学校のよき伝統を守っ
てほしいと。今回の6年生は挑戦意欲も旺盛でまとまりもよく、まず
感謝の気持ちを込めて「街は光の中に」の素晴らしい合唱でした。
そして「旅立ちの日に」は6年生と在校生が歌いました。「最後のチ
ャイム」は再び6年生が6年間のチャイムへの思いを胸に歌いました。
在校生は、卒業生に感謝すると共に、伝統を守っていきます。中学
でもかんばってくださいとエールを贈ります。
そして「仰げば尊し」を歌います。1番を卒業生、2番を在校生、3番
は全員です。先生も起立で聴いていらっしゃいます。
最後に全員起立で校歌をうたい、卒業証書授与式は終わりです。
この後、保護者を代表して先生への6年間のご指導についての謝辞
そして卒業生退場です。新たな巣立ちを全員の拍手で見送ります。
保護者の皆さんはわが子の姿を写真撮ろうと一生懸命です。
門出のことばでの6年間の振り返り、在校生とのことばのやり取り
と歌そして「仰げは尊し」の歌になると、いつも涙が出てきます。
感動的な卒業式が終りました。小さかった1年生から6年間の小学
校生活、6年生の最上級生となり、随分たくましく、大人びて見えま
す。大きく成長しましたね。6年間本当によく通いましたね。
横浜小学校を卒業された36名の皆さん、おめでとうございます。
中学校では、横浜小学校の卒業生の誇りを持って頑張ってください。