こんばんは 「ようよう坂町」
今日は広島市内でも雪が舞ったようで寒い一日
でした。わが町では雨が降ったりやんだりと一日
変な日でした。
今日はひなまつりでしたが、皆さんいかがでしたか。
わが家では、孫娘を保育園に迎えに行った後、ひな
まつりのケーキを買いに、町内に昨年6月末にオー
プンした若手パティシエのケーキ専門店「パティスリ
本来なら、このようにケース内には美味しそうなケー
キが並んでいるはずですが、店内にはお客さんが一
杯です。そしてケース内にはもうほとんどケーキがあり
ませんでした。事前にひなケーキを予約していた人も
その時間にはまだできていないということで、大繁盛
のようでした。結局は孫娘の好きなケーキがなかった
ので、最後に残っていたケーキを買いました。
それで全くケースの中にはケーキがなくなってしまい
ました。こんなことって初めて見ましたが、ひなケーキ
とはいうものの、孫娘に何とかひなまつりの祝いをとい
うことで、ママが仕事から帰り、おいしそうなひまなつり
のお寿司をつくってくれました。保育園でつくったひな
ひなまつりのために、先日我が家でも孫のために、ひ な人形をやっと飾りましたが、この雛人形は、岐阜の 長女が生まれた昭和51年のもので、もう35年もたっ ています。孫娘で2代目に御奉公となります。 |
ひな人形の飾り方としては、もともと向かって右側が尊 い方(高位な方)とする見方に沿った飾り方というのが、 昔の内裏様の飾り方で、向かって右が男雛、左が女雛 です。これが京都の飾り方とのこと。しかし、現在は雛 飾りは反対の並べ方が一般的のようです。 が向かって左に天皇さま、右に皇后さまを掲げ、それに ならっての飾り方が、左に男雛、向かって右に女雛を飾 るということになり、今日に至っているということです。 我が家も向かって左に男雛、右側に女雛を飾っています。 場のホールにはまだひな飾りが飾ってありました。 |
孫娘がつくったひな人形です。
最近では各地で、ひな人形を展示公開する、まちの
「ひなまつり」が開催されており、観光客などでにぎわ
っていますが、残念ながらわが町では行われていま
せん。
昨年3月に、古き町並みが残る福山の鞆のまちの
「ひなまつり」に行きました。いろいろな所にひな人形
が飾られていますが、鞆の浦屈指の名家である太田
家展示のひな人形には度肝を抜かれます。
種類の多さ、歴史の深さ共に他家を圧倒しています。
ここは1863年8月18日の政変により、京都から追放さ
れた三条実美をはじめとする長州方七人の公卿達が、
長州に落ちる際に立ち寄った家でもあります。
当時この家で鞆の浦名産保命酒を製造していました。
昨年は龍馬ブームということで、多くの人でにぎわって
保命酒の製造のための16種類の生薬が展示され
住宅の中に入ると、いろいろな雛人形が展示して
あります。
各種の子供ひなです。
山形県の土雛です。
かみしも雛です。
珍しい明治天皇・皇后雛です。
小野小町雛です。
浦島太郎と乙姫様雛です。
花咲爺さん雛です。
いろは丸と海援隊雛です。
坂本龍馬と楢崎龍(おりょう)夫婦雛です。
龍馬三人の女性雛です。
ポニョのおひなさまです。
宴会を行っている楽しいひなまつりです。
今年は寅年。寅の雛人形です。
桃雛は桃の花の中に雛人形があります。
わが家でもすでに35年のひな人形になっており、
2代目のご奉公です。わが町にも案外古い代々伝
わるひな人形もあるかもとれません。また、最新の
変わったひな人形もあるかもしれません。
ウオーキングのまちづくりを進めているわが町でも
このシーズンウオーキングを楽しんでいただくため、
ひな人形を家などに飾り、それを見て歩いていただ
くというのもいいかもしれませんね。
何とか実現して行きたいですね。
そんな思いをした今日の「ひなまつり」でした。