こんばんは 「ようよう坂町」
立春を過ぎた旧正月でいえば3日の週末の今夜6時過
ぎから、わが家でカキパーティを開催しました。毎週金曜
日朝広島市で開催している異業種交流会の「積極人間
の集い」の皆さんが、わざわざ広島市から我が家に来て
くださいました。
昨年末は異常気象のおかげで実入りが小さかったカキ
も寒さが続いた今が旬で、身も大きくなり、ぷりぷりして
います。家ではなかなかできにくい、殻付きカキの焼き
こんなに大きなカキに皆さん驚いていました。
いわゆる1斗缶には約100個ぐらいのカキがはいって
います。この殻付きカキは選んだカキをかごにつるして
大きく生育させます。宮島などの観光地では焼きガキと
して1個200円ぐらいで売っています。
少し焼きすぎもありますが、身も大きく塩味が付いて、
そのままでもおいしく食べられますが、レモンをたらして
手のようにつけて食べるからといういわれですが、今は
レモンをかけてもおいしいです。
の新鮮な刺身も準備しました。私の好きなタコの刺身も
取れたての新鮮なサバを使ってのバッテラも珍しく人気
がありました。
さて、今が旬のカキが養殖されているカキいかだは江田
島付近にありますが、このシーズン坂町近くに曳航され
てきます。
その日に打つカキは、いかだから朝早くあげられます。
森山北漁業基地にあるカキ打ち場へ運ばれます。
船から吊り上げられ、洗浄されます。
カキ打ち場では朝早くからベテランの打ち子(といって
もおばさんですが)によって、手際よく打ち出されます。
打った重さにより、賃金が決まりますので、いかに早く
口をあけ、実を取り出すかがポイントですし、大きいカ
キほど有利になります。
最近ではチヌ(黒鯛)の被害などで、空のカキも多く、打
ち子を悩ましているそうです。カキは1月下旬から2月
にかけての寒い時期が身もしまり大きくなり、美味しい
時期です。
カキパーティはビールとお酒、ワインなどが進んでくる
と話も弾み、あっという間に楽しいひと時は過ぎていき
ます。遠方からということで、残念ながら午後9時過ぎ
にお開きです。殻付きカキが余ったので、お土産に持
さて、今が旬のカキを狙って各地で「かきまつり」が開催
されています。呉地域の漁協が共同で「かきまつり」のポ
スターやチラシをつくってPRしています。
わが坂町では2月27日(日)午前9時から坂駅前のパル
ティ・フジ坂で「水産まつり」として開催されます。
当日は毎月第3日曜日に開催している「さかサンデーマ
ーケット」を変更し、一緒に行います。相乗効果を狙い、
昨年から共同開催です。
栄養豊かな坂のカキいや広島カキを大いに食べ、まだ
まだ寒さが続くこの時期を元気に乗り越えましょう。
27日(日)はぜひ坂町へお出でください。