こんばんは 「ようよう坂町」
今日はクリスマスイブ、子どもさんたちにとっては、
夢のある日でしょうか。わが家にもおいしそうなクリ
スマスケーキがやってきました。
今年6月にオープンした地元若手のお店パティスリー
レクールさんからです。
さて夢といえば、“子どもたちに夢とチャレンジ”をとい
うことでの第13回キッズ起業家育成塾の販売体験会
は、去る12月19日に坂駅前パルティ・フジ坂のさかサ
ンデーマーケット7周年記念会場で開催されました。
今回は好天に恵まれ、多くの人でにぎわいました。
サンデーマーケットの会場です。
7周年記念の抽選会には列ができています。
サンデーには町内から常連の「やまと」さん、焼鳥と
カキフライです。
コーナーもあります。
野村水産さんは殻付きカキとむき身のカキの販売です
が、人気があり、開店1時間で完売です。カキ入りタコ
焼きには人気があります。
7年前から出店している「坂野菜グループ」さんは、新鮮
「ウインディ坂」は電器だけでなく、介護用品などの販売
です。
町外からはお馴染み「アサヒナフルーツ」さんです。
「こうの商店」さんは、瀬戸田のミカン販売です。
「米幸水産」さんは、カキのほか、海産物などの販売
です。
久しぶりの「大島商店」さんは健康食品です。
「れんげ店」さんは、お米の販売です。
「シロクマ百貨店」さんは雑貨関係です。
「板岡商店」さんは、子どもさん向けのおもちゃやゲー
ムです。今回は21店の出店でにぎわいました。
さて、「キッズ起業家」ですが、11月28日(日)、12月4
日(土)、11日(土)の3日間、みんなでお店を開こうと大学
での学習会で勉強をしてきた町内小学校5~6年生の27
名の子どもさんたちは、午前8時30分から開店の準備を
始め、10時開店です。
4店27名の子どもさんたちは、元気よく「いらっし
ゃいませ」「ありがとうございます」と大声を張り上
げて頑張っていました。
うまい亭(青)
・・・ようよう饅頭、漁師うどん、イカ天
たけべぇ~㈲(赤)
・・・ようようよ芋、チラシ寿司、ホルモせんじあげ
NICOPI(黄)
・・・クッキー詰め合わせ、ミニクロワッサン、
広島ラーメン・塩ラーメン、パックジュース
Dream7(緑)
・・・芸州坂うどん、天然酵母パン、平焼きかまぼこ
パックジュース
ようよう坂町ウォーキングの参加者の皆さんも参
加賞のお買物券とともに売上に協力していただき
ました。
を持ち、場内を出張販売。必死に積極的に売り歩く
姿に大人の商売人は顔負けです。
午後2時半過ぎ各店ともほぼ完売したので、後片付
けをし、大学に会場を移動し、いよいよ決算です。
した。お金を計算し、決算書に書き入れていきます。
各店で売上金を金種ごとに分け計算します。売上金
の中には、釣銭、仕入れ、経費などが入っています
ので、それぞれ分けていきます。
細かいお金が多く、大変な作業です。売上金から仕
入れ資金などの借入金を返さなければなりませんの
で、それを分けて提出します。
広島安芸商工会銀行坂支店へ借入金の返済と社会福
祉協議会への寄付分の提出です。木村支店長のチェ
精算が終わると、修了証と給料が渡されます。木村
塾長より各店ごとに全員に手渡されます。
4日間のキッズを通じて、働いて得るお金の大変さと
商売の大変さがわかったはずで、4日間の働きの結果
が給料となっています。
4日間の労をねぎらうとともに、この経験を活かして
今後とも夢を持ち、何事にもチャレンジして欲しいと
挨拶がありました。
ご指導をいただいた広島文化学園大学の松尾先生、サ
た。キッズの皆さんそして保護者の皆さんありがとう
ございました。
これからも夢を持って何事にもチャレンジしてください。
指導をしていただいている大学の先生とどうせやるなら、
10年は続けようと始めましたが、今回で7年目です。
最初受講した子どもたちはもう既に大学生となっていま
す。10年後この子たちが大学生や卒業者として、中に
は「起業」する者が出てくるかもしれないと。それを期
待しています。共催として会場提供などの大学さん、教
育委員会さん、募集などでご協力いただいた町内各小学
校さんありがとうございます。