こんばんは 「ようよう坂町」
今日日曜日は、福岡市で福岡国際マラソンが行わ
れました。残念ながら松宮選手が3位ということで、
日本人選手の中ではトップでしたが、2時間9分30
秒以内という選考基準の突破はならず、世界選手
権への内定がもらえませんでした。
マラソンといえば、先月行われた「第20回広島ベイ
マラソン大会」ですが、そのシーンが坂町広報の12
月号の表紙を飾っています。
今日は12月とは思えないほどの暖かい日でした。
その日と同じように暖かい晩秋の坂町シーサイド
コースで行われた「第20回広島ベイマラソン大会」
には、北は北海道から南は長崎県の26都府県か
ら1,696名の選手が参加、熱走・ドラマが繰り広
げられ、無事終了させていただくことができました。
の選手の皆さんが無事走ることができるのを支えて
いるのが大会役員さんです。
町内の各種団体から350名を超す役員の方に協力
をいただいています。人口13,500人の町ですから、
随分たくさんの方々です。それでも同じコースを8往
復半するコースなので、役員は少なくて済みます。
通常の往復コースだと2千人を超す役員が必要とな
りますから、町内での開催は不可能です。
大会開始前の7時30分に集合し、いよいよ準備スタ
ートです。今回は20回を支え続けていただいた役員
の皆さんの紹介です。
全国からの選手の皆さんの受付場所です。体育指導
委員さんや役場職員さんの担当で、午前8時から受付
合併で担当していた青年部・女性部とも難しくなり、ニ
ューリーダーの会が中心になり、坂支所会員有志で担
当することとなりました。うどんやおむすびコーナーです。
飲物のコーナーですが、ここは当日の天候に大きく
左右されますが、今回は暖かい日であったので、
よく売れました。人出が少ないということで、ニュー
リーダー の会員の奥様にも応援を頼みました。
焼き鳥の担当はお馴染みニューリーダーの会です。
特産品コーナーとして、焼き芋風芋ようかん「ようよう
スポーツ店も特別出店です。
この行列は何でしょうか。走り終えた選手に名物の
「カキ雑炊」が振る舞われますが、5キロのジョギング
が終わった11時からの提供ということですが、既に
その前から長蛇の列ができましたので、提供時間を
10分早めました。
無料で食べ放題ということで、カキ雑炊を食べたいから、
ベイマラソンに参加している人もいるくらいです。4,000
食を準備しています。
走り終えた後の楽しみの地元カキを使ったお馴染みの
「カキ雑炊」ですが、今年は夏の高温で身も小さいようで
カキ雑炊の担当は町内の女性会の皆さんと走友会の
今はなかなか見られなくなった平釜を9個使ってカキ
雑炊をつくっていきます。
も無料で食べ放題です。中には近所の人も楽しみで
来られたりしています。
食べ終わった後のフィルム付き容器はリサイクルとい
うことでの回収です。担当は公衆衛生協議会の皆さん
です。町内各イベントで協力していただいています。
フルマラソンの選手にとっては重要な給水所です。同じ
コースを8往復するので、5㎞ごとの給水所は1ヶ所で
済みます。折り返し地点の2.5kmの所にも水だけの
簡易給水所があります。給水所の担当は水に関係の
ある消防団と広島翔高校サッカー部の皆さんです。
そしてスポーツドリングのアクエリアスです。

長時間走るとお腹も減るので、エネルギー補給の
ためのバナナです。
レモンもあります。選手たちは次から次へと給水など
のサービスを受けます。
糖分補給のあめや逆に塩分補給の食塩水もあります。
4時間以上も長時間走る選手にとっては塩分不足となり、
痙攣が起こりやすくなるので、その防止用です。
校のPTAや交通安全協会、役場職員の皆さんなどが
無事ゴールした後は、チップの回収とドリンクなどを提
供しています。この係は走友会と翔洋高校の女子高生
の皆さんです。
走り終わってカルシウム消耗の補強にはカルシウムたっ
ぷりのヨーグルトです。チチヤスヨーグルトの大学時代の
後輩を通じて1600個を毎年寄付していただいています。
ヨーグルトを入れているのは、消防用のものです。
スポーツドリンクはアミノバリュー、フジさんを通じて大塚
チップでの自動計測で、ゴール後はすぐ記録表を受け
取ることができます。
走り終えた後のお楽しみ抽選会です。担当は総務係
景品の数々は商工会員さんから購入したり、寄付をいただ
いたもの。景品集めは商工会担当です。
最後の楽しみは来年4月に開催される韓国「慶州マラソン
大会」への招待です。 5キロとウオーキングの部のご招待
は小学生にあたりました。おめでとうございます。
この他に審判員として安芸郡陸上競技協会の皆さんなど
総勢350名を超す役員の方々に支えられて大会が運営
されています。全くのボランティアですから、頭の下がる思
いがします。こういった方々に支えられて20回も続けてこ
られたわけです。ご協力ありがとうございます。
そして無事終了し、後始末もほぼ終わり、役員が集まって
の解散式です。大会会場から「ご協力ありがとうございます。
お陰さまで無事終了しました。」とのねぎらいのご挨拶です。
役員全員ホッとした瞬間です。
早朝から午後5時過ぎまで大変ご苦労様でした。
走友会の20年前の新年会の席上での何気もない一言
から発した「広島ベイマラソン大会」がここまで盛り上がり、
全国的にも有名な大会として認められてきたのは、やは
り町を挙げての取り組みそして多くの方々のかげの力の
お陰でしょう。今回20回という節目の大会を無事盛大に
終了させていただきましたことを契機に、来年の21回目
からは、更なる魅力づくりに努めていきたいですね。今回
参加された選手の皆さんそしてマラソンに挑戦されようと
している皆さん、来年の11月20日(日)は坂町へぜひ走
りにお出でください。
わが町はウオーキングの町宣言をし、ウオーキング日本一
の町を目指していますが、マラソンでも広島県唯一のフル
マラソンの町とし引き続き、取り組んで行きますので、よろ
しくお願いいたします。