こんばんは 「ようよう坂町」
早や11月も中旬を過ぎましたが、先日の日曜日は
各地域でもいろいろとイベントが開催され、さながら
イベントサンデーで多くの人でにぎわったことでしょう。
広島安芸商工会のある広島市安芸区船越では安芸
区役所と区民文化センターでは、「第30回安芸区民
まつり」がありました。
会場は安芸区民センターやその駐車場、安芸区役所
駐車場です。
ビの人気番組「何でも鑑定団」の公開収録がありました。
本来なら大ホールでは各団体のステージ発表がありま
すが、とばっちりでステージイベントは外での開催です。
駐車場でトラックを利用してのステージです。
商工会からは青年部と女性部が手店です。女性部の
テントと机を坂支所から持っていくための運搬係で会場
に行き、セッティングを手伝いました。今年の女性部は
うどん販売が担当で1000色の販売目標とのことです。
まだ朝が早かったため、準備中です。餅つきコー
帰りに海田町を通っていると、何やら行列があるで
はありませんか。創立記念と書いてあります。
正面に回ってみましたら、陸上自衛隊第13旅団創立
11周年記念のイベントでの一般開放の日でした。
自衛隊では春の桜のシーズンも一般開放されますが、
その桜の紅葉が今、きれいな時で紅葉観賞もできま
んでいる島根県川本町・坂町特産品フェアがフジグラン
安芸(16,481㎡)の国道31号沿いの屋外広場と1階店内
で開催されました。
平成7年開店前に旧坂町商工会とフジが協定書を結ん
だ時、大型店の地元貢献ということで、無料で場所を提
供するということを一項目加えました。今年で15回目です。
島根県川本町とは24年前から姉妹縁組を結んでおり、
各団体等で交流が行われています。この特産品フェアは、
川本町との経済交流の一環でもあります。
川本町は以前郡7町の中心で、出先官庁が多く、それに
経済依存していました。しかし、最近出先の撤退に伴い、
経済も先細りになり、人口減が著しくなっています。特産
品を開発し、地域経済の活性化が急がれています。
また、川本町も坂町と同様に、合併せずに単独町を選択
しているので、経済基盤の確立は急務です。
車場となっています。右奥に見えるのが町営住宅で、隣が
広島市安芸区矢野町となっています。
このフェアは、両町の役場が開催ということで、商工会と
してはほとんどかかわっていません。坂町特産品研究会
の会員も参加しています。
穂が紫色をした麦(モチ麦ともいわれる)カルシウムや鉄
分が多く、健康によいと言われています。
芸州坂うどんとして2食だし付きで1袋400円で販売。
広島市本通りの「ひろしま夢ぷらざ」でも販売しています。
一杯300円の実演販売もあります。
坂町の木「梅」にちなんだ梅ワインの「梅の薫」です。白
この他に毎月2週間に一度開催している坂町朝市のメン
バーは、とれたて新鮮野菜を100円均一で販売です。
生活実習所のわいわいハウスは、運営資金捻出のため、
手作り衣料やわた菓子で出店です。
杵つき餅の実演販売が人気です。
最近川本町では健康食品として「えごま」の町内の作
付を拡大し「全国えごまサミット」などを開催し、生産
量を増むやしています。開発商品もえごま油や煎りえ
ごま、えごませんべいなど商品数を増やしています。
川本町の特産品といえば、最初はひまわりせんべい
と柚子ようかんぐらいでしたが、随分商品が増えました。
川本町の新鮮野菜もあります。
またイベントとして、土曜日は坂和太鼓同好会の演奏
です。
店内での販売はフジさんの好意で1階エントランスホ
ールの一角を提供していただいています。ここは1~
2階が吹き抜けになっており、休憩コーナー、催事場
でもあります。
年の一度のこの「特産品フェア」は、最近フジグラン安芸
を取り巻く周辺大型店環境は厳しくなっており、フジグラン
のお客さんも年々減っているようです。こうした中で「特産
品フェア」も大型店の集客に頼るだけでなく、「特産品フェ
ア」だけで集客できるの魅力づくりも必要でしょう。両町の
行政だけでなく、農商工連携などにより、町ぐるみでの経
済対策の一環として取り組む必要性も出てきているので
はないでしょうか。