こんばんは 「ようよう坂町」
一昨日の十五夜は中秋の名月、昨日の十六夜はいざ
よいの月で満月、そして今宵の十七夜は立待月(たちま
ち)で、まだ丸い月がくっきりと出ています。今年は3日間
楽しませてくれました。ひろしまベイブリッジの美しいライ
トアップと立待月です。立待とは“月の出を今か今かと
立って待つうちに出る月”という意味だそうです。
第1・第3土曜日に「新鮮お魚朝市」が行われる漁協
中秋り名月で関心を集めたお月さんですが、こんな呼び
方があるのですね。ちなみに明日は居待月(いまちづき)
といいます。立って待つのも疲れるので、座って待つとの
意味です。十九夜が寝待月(ねまき)で、横になって待たな
いほど遅い月の出です。二十日夜が更待月(ふけまちつき)
で夜更けに出る月。下弦の月(二十三夜)へと欠けていき
ます。そして二十六夜は夜明けの空に昇るので、有明月
または暁月といいます。そして三十夜が三十日月(みそか)
となり、見えなくなります。そして新月、三日月、上弦の月へ
と移っていきます。
今年の十五夜は瞬間的ではありましたが、くっきりと観賞
することができました。満月ではないそうです。
さて、今月の月は南半球のニュージーランドでも観賞しま
したので、随分月を観賞したことになります。
三日月はテカポ湖畔でした。北半球の日本とは逆で、二十
六夜の有明の月のようです。
4日後は、NZ北島のオークランドで、日本へ旅立つ前で
したが、上弦の月が見えました。日本では下弦の月ですね。
その翌日我が家から見た月です。やはり南半球とは違い
今月ほど、月を見上げたことはないのでしょうね。でも
月って私たちに子どものころから、夢を与えてくれたし
夜道を照らしてくれ、親しみがあります。それゆえに
いろいろな呼び名があるのでしょうね。
私の生涯目標は「月までの38万キロを目指して今日も
走るマラソン人生」です。名刺にも刷り込んで、想いを馳
せていましす、現に今も毎日走り続けています。
今月は何度となく、月を見上げましたが、やはり月は手
の届かない遠い所にあるようです。ちなみに今13万5
千㎞ぐらいですから、果たして到達することができるの
でしょうか。
そんな思いをしながら、明日も居待月を観賞することに
しましょう。
明日、明後日と広島市の国際会議場で「第19回全国ボ
ランティアフェスティバルひろしま」が開催されます。
今年のテーマは「つながる民力 活かしあう民力」という
ことですが、坂町社会福祉協議会ボランティアセンター
運営委員の一員として、両日参加します。
全国からボランティアの皆さんが参加されますが、その
出会いが楽しみですね。