22日の十五夜は中秋の名月、一昨日の十六夜はいざ
よいの月で満月、そして昨夜は十七夜の立待月で、今
夜は居待月(いまちづき)です。立って待つのも疲れる
ので、座って待つとの意味です。まだ丸い月がくっきり
と出ています。今夜の広島市平和公園でのピースキャ
ンドルを通して、居待月を観賞しました。
今日明日と広島市の国際会議場で「全国ボランティア
フェスティバル」が開催されており、坂町社会福祉協議
会ボランティアセンター運営委員の一員として参加して
います。わが町からは他に民生委員の方も参加されて
います。
今回のテーマは「つながる民力 いかしあう民力」です。
が増えている数少ない町です。坂駅前に広がる埋立地
平成ヶ浜地区には、大型商業施設や様々の学校、スポ
ーツ施設、企業など゜の進出と同時に、新しい住宅として
戸建て住宅、民間マンション、子育て支援の県営・町営
住宅などか建ち並んでおり、若い世代を中心に人口増
が続いています。そんな中、この地区には平成ヶ浜東と
平成ヶ浜西住民福祉協議会が新たに結成されています。
この日曜日には、平成ヶ浜西住民協の奉仕作業として
清掃活動が行われました。
の参加や乳母車のお母さん方も参加されています。
まさに「つながる民力」としての、新しい動きです。
住宅地だけでなく、坂駅前の大型所業施設の周辺。
さらに学校や企業などのある地区の清掃も行いました。
地域活動への若い人たちの参加が少ないこと、若いが
上に隣近所のお付き合いが疎遠になりがちといわれて
いますが、こういった地区清掃活動に若い世代が積極
的にかかわっている姿に接すると、うれしくなってきますね。
坂町では、周辺地区では少子高齢化、過疎化が進み、人
口増の地区とのねじれ現象が生じていますが、何とかこの
若い世代と高齢世代がつながり合い、お互いが「いかし
あう民力」を発揮して、それぞれの幸せと元気なまちづくり
そんな中、坂駅前のパルティ・フジ坂の駐車場では、「第
83回さかサンデーマーケット」が開催されました。
この11月には満7周年となり、新しい地区での伝統行事
に育ちつつあります。
地元商工業者の活性化と地区外業者とのつながりで、ま
ちのにぎわいと元気づくりを目指して、大型商業施設との
地元からはニューリーダの会副会長でサンデーマーケット
運営委員長をお願いしているやまとさん、もともとは機械
野菜グループのおばちゃんグループは、季節の自家野
菜の出品です。商売には素人でしたが、今では立派な
商売人です。
お好み焼きMIKAさんは、メロンパンの実演販売です。
骨とう品の大崎さんは、その他に自分で育てている
山野草も扱っています。季節がらでしょうか。今回は
大盛況でした。
徳毛さんは、釣り具や骨とう品の販売です。
松岡商店さんは白いタイ焼きやタコ焼きなどですが、
まだ暑い中、かき氷に人気がありました。
山口県からは自家養蜂のはちみつを販売される
笠原養蜂場さんです。
米幸水産さんは、水産物などの販売です。
9月とはいえ、厳しい暑さの中での「第83回さかサンデ
ーマーケット」は出店の方も少なく、来場者も少なかった
ようです。暑い時期はお互いに我慢の季節です。
町内外の商工業者がつながり、地域のにぎわい創出と
元気なまちづくり。
今回の「全国ボランティアフェスティパル」のテーマ“つな
がる民力 いかしあう民力”が小さいながらも、少しずつ
着実に進んでいるのではないでしょうか。
来月は10月17日(日)に開催されますが、当日は
「第33回ようよう坂町ウオーキング」も同時開催されま
す。ぜひ、秋の日の一日を坂町でお過ごしください。