こんばんは 「ようよう坂町」
9月になっても猛暑日や熱帯夜が続いています。
明日・明後日と台風9号が近づいてきますので、
雨が降ったり、涼しくなってくるのでしょうか。
暑い残暑とはいえ、9月からは秋のシーズンです。
先日坂八幡神社の秋祭りに奉納する「曳船」の実
行委員会が横浜三部集会所でありました。
実行委員長である(財)横浜戸主会理事長のご挨
拶です。今年の秋祭りは10月10日(日)に行わ
れます。実行委員会は戸主会の役員さん、曳船
の大船頭、船頭補佐、小船頭の42名で構成され
どを協議し、全て原案通り承認されました。
この後、恒例の懇親会ですが、実行副委員長の
音頭で乾杯です。
実行委員も今年1名の小船頭さんが交代したほ
かは昨年とほぼ同じメンバーの方ですので、会の
進行もスムーズですし、懇親会も和やかです。
特に今年は「坂町制60周年」を祝い、5月3日の
「ひろしまフラワーフェスティバル」に16年ぶりに
参加し、見事パフォーマンス賞を得ました。その
実行委員会を開催していましたので、今年3回目
となります。
「フラワーフェスティバル」では大船・小船一環で
荒波を受けるときは、船首をあげ、波に乗りあげるようにほと
んど動きません。
波の頂上から下がる時は、波を後ろから受けるため、船尾を
あげ、船首を路上にこすりながら、速い動きで進んでいきます。
転倒などがある非常に危険な時です。
そして再び穏やかな海を進んでいきます。
小船も同様な動きをします。同級生3人は16年前にはこの
船を担いでいました。

次は隣にある「新宮社」へ奉納です。
最後の関門は、石段です。危険防止のため、
ロープでくくってはいますが、疲れもピークとな
り、肩は痛く、肩が外れそうになります。ここで
一旦どちらかの肩が落ちますと、手や足を石
段との間に挟まれ、けがをすることになります。
緊張が走る瞬間です。
大人でも難しいほら貝も子供達が見事に吹き
ます。小学校の運動会でも吹いていますが、
行く途中で指導していただいたせいか、様にな
そして、境内で静かな海を行くゆっくりした揺
れ、荒海を行く荒々しいもみ方を上下に前進
しながら行います。ここら辺がクライマックスで、
小船とはいえ、カメララッシュや拍手喝采とな
る感動のシーンです。船首を持ち上げる時は
波を受けている姿です。
腕を高く上げた時は、高波の上にいる時。
秋の1日、坂八幡神社の秋祭りにお出でください。
「曳船」のほか、「頂載(ちょうさい)」、「屋台」、「獅
子舞」なども奉納されます。
曳船奉納のご案内
とき 10月10(日)11時55分 出船式
ところ 横浜西一丁目
(下地内科クリニック前広場)
《今年の曳船コース》
出船→折出理容前→坂郵便局前→
河原クリニック→パルテイ・フジ駐車場
→役場前→吉野商店前→八幡神社(14:00)
財団法人 横浜戸主会