こんばんは 「ようよう坂町」
今日は1日雨でした。横浜地区連合体育祭が中止
延期となりました。延期の日が「リオdeビーチカーニ
バル」の日なので動員に影響が出そうで、心配です。
先月の25日にはオーストラリアメルボルンの「ウエ
ーバリー・ブッシュウォーキングクラブ」の御一行様
12名の方が坂町へウォーキングに来られ、地元の
人たちとウォーキング交流をしました。
その事前打ち合わせの様子が、中国新聞にでかで
お陰さまで初のウォーキング交流は好天に恵まれ、
大成功に終えることができました。
れていたおばちゃんウォーカーの方々が、片言での
交流を楽しまれるとともに、日豪の歌合戦で盛り上
そして今朝の中国新聞にまたまた記事がでかでかと出
ました。「人・まち・彩々」という日曜日の特集コーナー
です。そこに“ウォーキングの町PR”坂の奥村冨士雄
さんとの記事です。
その記事内容を紹介します。
“坂町でウォーキングのまちづくりに取り組んでいるが、
16日に町内であった月一回のイベント「ようよう坂町
ウォーキング」 約7キロのコースに、地元や熊野町、
広島、呉市の約30人を案内した。
イベントは2008年2月に始まった。毎回に30から
1100人が梅や桜を観賞したり、夕日を見たりしなが
ら海沿いや里山を歩き、健康づくりに役立てている。
仕掛け人が、当時坂町商工会の経営指導員であっ
た奥村さんだ。広島湾に面して山が迫る同町には、広
島市街や宮島などが一望できるスポットがたくさんある。
町も近年、遊歩道や公園整備に力を入れている。ウォ
ーキングで町をPRできると発想した。
町や広島文化学園大学坂キャンパスなどにも協力
を求め、4団体が持ち回りでイベントを主催する。
「歩くことで人も町も生き生きさせよう」との思い、熱意
が通じた。
ウォーキングにのめり込んだのは、体力に陰りが
見え始めてからだ。朝のジョギングは今も欠かさない
が、かっての1日10数キロはもう走れない。今は5キ
ロ程度。「しかし、歩くことはできる」と情熱を傾ける。
3月末に商工会を退職した。イベントに顔を出しなが
ら、さらなる内容充実と発展に知恵を絞っている。
常連の運営参加や新たなコースの設定を構想する。
住民が遊歩道などのコース沿いに花を植えて環境美
化に努めたり、ボランティアガイドが町を案内したり
する「ウォーキング日本一の町」を夢見ている。
町内には、広島市と呉市をつなぐ広島呉道路やJR
呉線が走る。「坂町は自然が多くて都市にも近く、利
便性は高い。しかし、それに甘えていては町は衰退
してしまう」。町外から多くの観光客が訪れるウォーキ
ングの町を目指し、ゆっくりとまちづくりの歩を進めて
いる。”との記事です。週イチの特集の中で選んでい
ただけるの光栄でありがたいことです。
実はこの取材は中国新聞の記者の方が16日の今ま
でで一番厳しいコースを歩かれながらされました。
まず午前9時30分坂駅をスタートです。
そして上条トンネル手前から一気に急坂を登り、標高
359mのせんこうずぶう頂上です。
途中で近回りできるところはないかといわれましたが、
このコースは途中カットできるところはないし、同じ道を
引き返しかありません。一旦下り、それから最高峰の
好天に恵まれ、頂上からの眺めは素晴らしいですね。
初めて登られたということで、今後の資料のためにと
道中も含め、随分の写真を撮られていました。
新聞の写真はここで撮っていただいた写真です。
いろいろと撮っていただきましたが、結局はこの写真
になったようです。
頂上から見える広島市の東部地区です。
金輪島の向こうは広島市です。
手前の亀に似た峠島。似島の向こうは宮島です。
目を転じると江田島や倉橋島、呉市が見えます。
眼下は目的地の小屋浦です。
天狗岩のある山頂には岩が林立して圧巻です。
下りは岩場を注意しながら下って行きます。
結局は今回のコースを約3時間かけて取材しながら
完歩していただきました。
この記事は、記者の方のただでさえ厳しいコースを
一緒に歩いていただき、取材をしていただきました。
記事の中には、汗をかきながらの大変な取材であっ
たことは、感じられませんが、3時間にわたるただで
さえ厳しいコースを、重いカメラを持ち、取材をノート
に記録されながらのウォーキングは大変な体力勝負
で、そのご苦労には仕事とはいえ、頭が下がります。
毎日の新聞は何げなく読んでいますが、記事の裏に
はものすごい取材量があるものだと改めて実感させ
られました。
中国新聞の記者の方、ご苦労様でした。そして素晴ら
しい記事ありがとうございます。