こんばんは 「ようよう坂町」
今日午後1時30分からは、宝海寺において昨日フラ
ワーフェスティバルに参加した「ひき船」の飾りの整理
と収納を行いました。
横浜戸主会の役員10人が集まり、日干しした飾りを
虫がつかないようにショウノウをたっぷり入れ、それぞ
れを箱に詰めていきます。次回は10月第2日曜日の秋
祭りに顔見せとなります。
ですが、その記事が今朝の中国新聞にでかでかと出てい
ました。一面には“FF開幕、晴天下65万5千人”との見出
しです。“34回目の今年のテーマは「きっと咲く!つないだ
手と手に平和の花が」。晴天の下、約65万5千人が訪れ、
昨年を約2万人上回った。「花の総合パレード」は、県内外
78団体計約7200人が、踊りやバトン、吹奏楽などを披露
しながら、平和大通りを練り歩いた。東京ディズニーリゾート
のミッキーマウスたちも駆けつけ、親子連れを喜ばせた。”
との記事です。
おっとその下の新聞の折り目の所に「パフォーマンス賞
横浜戸主会が輝く」との記事があるではないですか。
パワフル賞、アイデア賞、ユニーク賞、審査員特別賞と
紹介してありますが、最初に紹介してあるということは、
「花の総合パレード」のコンテストで最高のパフォーマンス
であったということでしょうか。連絡もなく、予想だにしてい
なかったので、今朝の新聞を見て170名が一生懸命取り
組んだ大小の「ひき船」の披露を、審査員の皆さんが評価
されたのかなと驚きと嬉しさでいっぱいでした。
2010ひろしまFF特集ページにはこれまたデカデカとこんな
記事が出ていました。「継がれる熱気」と“坂のひき船成長
の舞台、同級生3人出場、16年ぶりの復活”という見出し
その記事によると、“坂町横浜地区に江戸時代から伝わる
船形のみこし「ひき船」が、FFの舞台を16年ぶりに練り歩い
た。みこしの重さは約700キロ。20代~50代の担ぎ手約
50人の中に、16年前のFFで子ども用のひき船を担いだ
同級生3人の成長した姿があった。前回出場した1994年、
3人は坂中1年生だった。長さ約10mのひき船の後ろで、
子ども用(約5m)を担いだ。今回も2隻の船が出場し、「イエ
ンイエン エーホー」の掛け声に合わせて、肩に乗せたみこし
を上下に激しく揺らし、大波を乗り越える勇壮な動きで、観客
を楽しませた。3人は、毎年10月にある地元神社の秋祭りで
実はこの3人、私の二男と同級生でよく知っています。二男は
残念ながら子連れのため、不参加でした。記事の内容について
は、中国新聞の記者の方から私が取材を受けました。パレード
中を含め、パレード後も何度も取材を受け、「ひき船」の歴史や
その内容等について、熱心な取材を受け、これだけの紹介記
事となりました。いいPRになりました。記者さんありがとうござ
います。
さて、「パフォーマンス賞」を受賞した「ひき船」のパレードの一
部を紹介しましょう。
ひき船の音頭担当の皆さんが「道中唄」を歌いながら船は進ん
穏やかな海を行く時は、船を左右に振りながらゆっくりと進んで
行きます。
そしてホラ貝を吹き、鼓舞して行きますと、一転荒海を超えて
荒波を受けるときは、船首をあげ、波に乗りあげるようにほと
んど動きません。
波の頂上から下がる時は、波を後ろから受けるため、船尾を
あげ、船首を路上にこすりながら、速い動きで進んでいきます。
転倒などがある非常に危険な時です。
そして再び穏やかな海を進んでいきます。
小船も同様な動きをします。同級生3人は16年前にはこの
船を担いでいました。
「パフォーマンス賞」はいつどんな形でいただけるのでしょうか。
楽しみでもあります。坂町制60周年記念を祝い、パレードに
参加しましたが、放送でも紹介していただきましたし、プラカー
ドでもPRできたようです。
坂町の元気姿を思う存分発揮できた16年ぶりのフラワーフェ
スティパルでした。
ようよう、ありがとうございます。