こんばんは 「ようよう坂町」
今日は県下の公立中学校の卒業式でしたが、
我が家の隣の坂中学校でも第63回卒業式が
ありました。卒業生98名(男子56名女子42名
と昨年より2名増)が巣立ちました。
卒業式会場の体育館で、後列は保護者で一杯
です。
若い女先生は自らの卒業式かのようにはかま
姿です。
一人ひとり壇上に上がり、校長先生から卒業証
書を受け取ります。今年は第63回目の卒業式
ですが、卒業証書は第11292号から始まりま
した。
最後の女子生徒は第11389号でした。昭和25
年開校ですから、卒業生は11389名となります。
退ゼロ)6名と精勤賞(欠席・遅刻・早退3日以内)
7名が表彰されました。おめでとうございます。
この後校長先生の式辞があり、「これからは何か
にぶつかった時は、自分で考え、いろいろな人と
相談し、自分で決断し、自立をしてほしい」と贈る
ことばを述べられました。
そして教育委員長からの告示そして卒業生に記
念品が贈られました。
続いて来賓として、町長と町議会議長の祝辞が
ありました。
丁寧にお辞儀をする生徒たちです。好感がも
恒例の卒業生からの記念品贈呈です。例年は
テントで会場入り口に展示してありましたが、今
記念品は優勝旗でした。今年9月の体育祭か
ら使わせていただきますと校長先生のお礼の
「仰げば尊しわが師の恩・・・」という「仰げば尊
し」は、以前歌われていませんでしたが、最近
再び歌われ始めました。多分わが町は全国で
も最も早いほうでした。
やはりじ~んと来る卒業式ならではの歌です。
一番を卒業生が歌います。
2番は在校生、そして3番は全員で歌います。
そして在校生代表の送辞は「一つ一つのこと
に真剣に取り組まれた先輩の伝統を引き継
いでいきたい」でした。
ってきた。先生、保護者、地域の方に感謝する
とともに、これから感謝の心を常に持ち続けて
いきたい」と力強いことばがありました。
揮とピアノ演奏で全員合唱です。「・・・いま 別
れのとき 飛び立とう未来信じて はずむ若い
力を信じて この広い大空に」
感動で涙される生徒、保護者来賓の方もいらっ
しゃっいました。
手で送り出します。今年の卒業生の特に素晴ら
しかったのは式の間の姿勢だけでなく、最後の退
場の時です。今までなら立ち上がり一礼してすぐ
に退場ですが、クラス全員が立ち上がり、在校生
保護者に向かって、ありがとうございました。これ
からもがんばりますと、全員で元気よく挨拶をし、
卒業式は、以前国旗・国歌の問題で大荒れ
ということがありましたが、今日の卒業式は本
当に厳粛ながらも心を打つ感動的なものでし
た。卒業式は今までの中学生活・友人との別
れではありますが、同時に新しい旅立ちです。
厳しい世の中ではありますが、君たちの前に
は無限の可能性を秘めた大海原が広がって
います。
卒業生の皆さん、母校に誇りを持ち、新たな
船出をしてほしいですね。期待しています。
ご卒業おめでとうございます。