こんばんは 「ようよう坂町」
今日はテレビ番組で石原裕次郎さんの23回
忌特別番組があるとともに、明日は東京の
国立競技場で23回忌祭典が開催されるとの
ことで、これもテレビ放映があります。
我が家では母の満中陰法要を行いました。
中陰(ちゅういん)とは、仏教で人が死んでから
の49日間を指します。死者があの世へ旅立つ
期間の49日。死者が生と死・陰と陽の狭間に
居るため中陰といいますが、浄土真宗では、
故人は臨終と同時に仏(諸仏)になると考えて
いますので、中陰期間は、故人に対する追慕、
故人を通して「生と死」について考え、謹慎し求
法の生活をする期間であるとされています。
初七日から七日ごとに法要ということで、お寺
にお参りしお経にあっていますが、本来の七七
四十九日の満中陰は7月16日ですが、早めの
取越法要となりました。四十九日忌が過ぎると
普通の生活に戻るといわれています。
今日の法要も宝海寺で行いました。よく満中陰の
法要を3ヶ月にまたがらない方がいいと言われま
す。3ヶ月になると四十九(しじゅうく)が始終苦、
3ヶ月(みつき)が身につく、つまり「始終苦が身に
つく」ということを忌み嫌ったからなのです。これは
古い語呂合わせです。母は5月29日に亡くなりま
したので、四十九日はどうしても3ヶ月目になりま
す。今回は都合で三十五日を過ぎた今日となりま
した。
法要が終わると、お斎(おとき、法要後の会食)で
す。会場を平成ヶ浜福祉センター(アセンブリーホ
ール)に移して行いました。本来なら町内の料理店
で行うのですが、人数の関係や座敷では足の悪い
方もいらしゃるので、この会場を借りました。
大変でしたが、椅子なので楽に過ごすことができ
母とご縁のある方と、母をしのびながら思い出に
花が咲きました。
高速料金が安くなっているため、車での帰省で
す。昨日夜岐阜を出発し、今朝9時頃到着。
午前11時45分からの法要そしてお斎、そして
3時過ぎには帰って行きました。明日は長男の
サッカーの試合があるということです。ゼロ泊
2日の弾丸ツアーです。収穫したトウモロコシ
これは5月連休の時の写真です。2ヶ月経つと
随分成長しています。
二男はもう1才と6ヶ月になろうとしています。
隣の公園を裸足で元気に走りまわっています。
です。二男に対し、姉ちゃんぶりを発揮。
今回の法要を機に、仏壇のお彩色が完了し
我が家に帰ってきました。
我が家の墓への納骨も無事終えました。
左が10前の父のお骨、右が母のです。
墓誌の名前も赤から黒字にしてもらいました。
墓所からは、横浜湾を隔てて、海水浴場のベ
イサイドビーチ坂が眺められます。
満中陰の法要や納骨かくして無事終了しました
が、本来の満中陰は7月16日です。満中陰が
終われば、次は百ヵ日、一周忌と続いていきま
す。こういった法要を通じ、母への感謝と仏縁を
ますます深めていくことになるでしょう。
岐阜の孫たちは今日夜遅く家に着いたとの連
絡がありました。5月の連休、母の葬儀そして
今回の法要と毎月の帰省ですが、短期間の
滞在でゆっくり過ごすことができませんでした。
次回は夏休み、今度はゆっくりと来てほしいで
すね。