こんばんは 「ようよう坂町」
今日はWBCで優勝した“侍ジャパン”の凱旋
帰国、記者会見があり、感動が再びよみがえ
ってきました。
次はいよいよ日本プロ野球の開幕です。広島
では新しい市民球場の「マツダスタジアム」の
誕生も合わせて、期待も膨らみます。
新球場はアメリカの球場のようにゆったりとして
おり、さまざまな工夫がされており、いろいろな
楽しみをしながら、観戦をすることができるそう
です。現市民球場より違うのは広さです。狭い
球場でホームランの出やすい球場で有名でした
が、新球場は左翼は１０１ｍで９．６ｍ、中堅は
１２２ｍで６．２、右翼は１００ｍで８．６ｍ広くな
ります。国内屈指のフィールドを誇る新球場は
ホームランが減り、投手を育て、打者優位の
歴史に終止符を打ち、投手優位の時代にカープ
野球は姿を変えていくだろうといわれています。
姿を変えるのは新球場だけではありません。
今日は午後から広島市で広島県商工会職
員協議会の事務局長研修会があり、久しぶ
りにJR電車で広島駅に降り立ちました。
広島駅に近いということで、広島駅や駅周辺
新球場は広島駅から徒歩約１０分の所に位
置していますので、広島駅では随所に新球場
「マツダスタジアム」への新たな案内表示がで
きており、新球場の登場が待たれます。
はその観客を狙っていろいろな手を打って
活性化をはかろうとしています。改装などで
随分雰囲気が変わっていました。
広島駅からデパート福屋駅前店に通じる地下
街です。
今日「マツダスタジアム」歓迎の装飾が取り
付けられており、にぎやかです。
広島駅ビルのショッピング街も大改装をして
います。また、福屋でも食品売り場を中心に
大改装で随分イメージが変わっていました。
球場に通じる「愛友市場」も球場門前町として
歓迎ムードいっぱいです。駅付近のホテルの
遠方からの観客を狙って客室を改装しています。
経済不況の真っただ中、年間３億円で５年間の
命名権を購入したマツダも、２月の国内生産が
６０％減、国内販売は３５％減と厳しい状況が
続いています。
こうした中での新球場の誕生は、広島経済に
とって新しい盟主となるのでしょうか。
WBCでの優勝という余韻が続いているうちに
球場開き、プロ野球開幕、そしてカープの新球
場での活躍で、新球場への人波が続き、その
余波で周辺が潤うことを願っています。
新球場が広島経済にとって、起死回生の逆転
ホームランになってほしいですね。
熱しやすく冷めやすい広島人といわれています。
新しい物好きだけでなく、末永く新球場を愛し続
けて欲しいですね。県外の方も今までにない魅
力一杯の新球場にお出でください。そして観戦
後は、広島駅前でのショッピングやグルメをお
楽しみください。お待ちしています。