こんばんは 「ようよう坂町」
昨日の黄砂に続き、今日夕方からは春一番
の強風が吹き荒れました。春一番は、例年2
月から3月にかけての立春から春分の間に、
その年初めて吹く南寄りの強い風です。黄砂
に続き、例年よりかなり早い訪れです。
今日は夕方から坂町役場で「第8回坂町まち
づくり懇談会」があり出席しました。この懇談
会は、坂町第4次長期総合計画(平成22年度
~31年度)を策定するにあたり、住民等から
意見や提言を聴取するために、設置されて
いるものです。懇談会の6月に第1回目があ
り、以後毎月1回開催され、今回で8回目で
す。まちなみウォッチング、町民アンケート、
第3次計画の検証等を行い、分野別、地区
別の課題等について、協議を重ねて来て、
やっと提言がまとまり、今日委員長から町長
に手渡されました。そして、その後海辺の
レストラン「カリブ」で打ち上げ会がありました。
右側手前が委員長です。修道大学教授で
同級生です。その隣が町長です。
提言の中には、産学官連携によるウォーキン
グによる健康づくり、まちづくり、景観づくりに
よる日本一のウォーキングまちを目指そうと
いった項目やキッズ起業家育成塾など小中
高大連携事業、農商工連携や地域資源活用
による特産品開発など、現在取り組んでいる
事業をさらに今後10年間も取り組んでいただ
きたいと提言の中に組み入れていただきました。
さて、埼玉県商工会経営指導員協議会第
4支部の皆さんの視察研修は、幸手のなが
さんからも報告がありましたが、何と言って
も楽しみは研修会後の交流会です。
交流会の会場は、ながさんの地元商工会
を大切にされる配慮から、広島市でなく、
坂町のお店を利用していただきました。
ブログでもお馴染みの「寿し秀」さんです。
大将が商会理事で、女将が女性部の副部
長です。先日の「ようよう坂町ウォーキング」
ではコースの一部でした。
15商工会の20名の方の中に、坂町の主席
と私を招いていただきました。まず視察団
長である八潮市商工会の宍倉団長より開
会の挨拶があり、交流会はにぎやかに始
今回の皆さんの地域は、埼玉県の東部より
で、東京、千葉、茨城、栃木、群馬に接して
いる広範囲な地域です。埼玉県は職員協議
会でなく、指導員協議会がいまだ健在で、年
に一回こういった県外研修を行っているそう
です。ちなみに、広島県は職員協議会で、
指導員部会となっています。以前指導員協議
会があった時には、県外研修や海外研修も
行っていましたが、現在は県内で一泊で行う
「経営指導員研究発表大会」だけです。県外
に出るといえば「中国ブロック経営指導員研
修会」ぐらいです。
海のない埼玉県の皆さんには、旬の海の幸を
ということで、今が旬のカキ三昧でした。カキの
土手鍋、カキフライそして殻つきカキ等です。
魚は、ナマコや地たこ、サザエの刺身などと
小鰯の天ぷら、メバルの煮つけなどで、女将
に腕をふるっていただきました。
今回の皆さん商工会は規模の大きい所が
多く、中でも鴨ねぎで有名な越谷市は人口
30万人、商工会員は6千人と、日本一の
規模の商工会とのこと。職員も23人いる
まさに日本一の商工会です。そして八潮市
や三郷市が3千人前後の会員、ながさんの
幸手市、吉川市、加須市、羽生市、杉戸町
が1千人を超える会員、蓮田市、宮代町、
白岡町、菖蒲町が500人以上、坂町と同じ
規模(266人)の商工会は北川辺町の250
人、大利根町の300人で、最も小さい商工
会は南河原村の160人でした。
埼玉県経営指導員協議会は4の支部と県連
支部の5支部で構成されています。
坂町もこの4月合併し、合併が進んでいる広
島県ですが、埼玉県での合併は1ヶ所のみで
合併問題は余りないとのことです。県の方針
もあるのでしょうが、規模の大きい商工会な
ので、その必要もないのかもしれません。職
員の一元化は広島県では行われていますが、
埼玉県ではまだ行われていないとのことでも
ありました。
交流会では、いろいろと情報交換をさせてい
ただき、大変有意義でした。楽しい時間はあ
っという間に過ぎてしまいます。
若い指導員の多い今回の視察団は、この後
広島市の流川でも経済貢献をされたようです。
お疲れ様でした。
埼玉県経営指導員の皆さん、ありがとうござ
います。そして今回の企画をしていただいた
幸手のながさん、本当にありがとうございます。
次はぜひ埼玉へお伺いしたいですね。
*お知らせ
土・日の夕方17:05~18:50はNHKラジオで
「地球ラジオ」が放送されます。世界各国から
のリアルタイムの情報が聴かれます。まさに
海外旅行をした気分になる「リッチな番組」
です。ぜひ聴いてみてください。なお、その
ホームページもあり、投稿記事などが載って
います。今夫婦で投稿した記事が写真入りで
掲載されているので、下記にアクセスしてみ