こんばんは 「ようよう坂町」
今日は建国記念の日の祝日、皆さんのお家で
は国旗を掲げられましたか。今日はワールド
カップサッカーのアジア地区予選があり、宿敵
オーストラリアと対戦でしたが、残念ながら痛
恨の引き分け。惜し気味であるにもかかわら
ず、決定打がなく、ストレスのたまる試合でした。
そもそもオーストラリアといえば、ラグビーの国
で、サッカーは後進国のはずです。今回の選
手22名のうち、国内の選手は1名で、後はヨ
ーロッパで活躍する選手ですから、国内にお
けるサッカーの国内での評価は低いのです。
そんな国に日本が勝てないなんて信じられま
せん。
オーストラリアといえば、なかなかニュースが
入ってこない国ですが、最近の史上最悪の山
火事のニュースが入ってき、驚いています。
気温46.4度の熱波の下での山林火災は、あっ
という間に広がり、何と延焼面積は埼玉県に
ほぼ匹敵する36万5000ヘクタールに上ってい
るとのこと。死者は300人を超えそうだとのこと
です。お見舞い申し上げます。
メルボルンの友人からの昨夜のメールによる
と、最近は20度前後の涼しい日が続いている
とのこと。
そういえば、昨年9月にメルボルンに行ったと
き、ユーレカ・タワーという世界で最も高い居
住用ビルの88階300mにある「ユーレカ・ス
カイデッキ」に行きました。南半球一高い公共
メルボルンから北に約数十kmですから、この
展望台からははっきり見えるはずです。
右側の黒っぽいビルの上方の山です。半年前
は何もなかったのに、世の無常を痛切に感じ
導員協議会第四支部の15商工会から20名
の経営指導員の皆さんの大視察団が、坂町
で来られ、広島からJR呉線の電車で坂駅に
午後1時過ぎに到着。長丁場でお疲れのとこ
ろ、坂駅前のパルティ・フジ坂から役場の
マイクロバスで町内を視察研修していただき
ました。
まず最初に案内をしたのが、昨年7月に全面
オープンした西日本最大級の「ベイサイドビー
チ坂」です。海のない埼玉県の皆さんにとって
は、体験できない海やビーチです。
しばしビーチ内を歩いていただき、潮の香り
手前が幸手市のながさんです。今回の視察
昨年7月から8月の2ヶ月間の海水浴利用
客は7万2千人と、瀬戸田町のサンセットビ
ーチの4万5千人を抜いて断トツの広島県
こんな目の保養もできます。
これだけ集客のあるビーチを2ヶ月間だけの
活用ではもったいないと、昨年11月から3回
にわたり、ワークショップを開催し、年間を通
商工会や町内の有志が、今すぐできること、
10年後の目標などについて話し合いました。

このビーチは夕日の美しい場所でもありま
次はウォーキングやベイマラソンのコース
である広島湾岸沿いの森山ジョギングコー
スを通り、坂町漁業基地内にある15のカキ
業者のうち、商工会員であるお馴染みの
「野村水産」さんを訪問。海のない埼玉県
の皆さんにとっては初めてのカキ打ち風景
タビューとカキ打ち体験の日でした。熱心に
メモをとる中学生です。
野村さんに広島独特のカキ打ち道具でカキは
まずカキ打ちの前には、いかだから運んで
きたカキを陸揚げします。船の名前は「戦艦
三笠丸」で、船体は軍艦色で彩られており、
遠目みてもすぐわかります。
ようにゴミや空の牡蠣がらを選別するところ
です。
そしてそれをいったん水槽に入れ洗浄さ
れます。
こんな状態のカキが10mぐらい筏の下に
ぶら下げ、養殖していますと野村さんの
5~6月頃にかけては金鶏菊や夕日を楽し
映画のロケ地にもなる場所です。一昨年の
「恋する彼女、西へ」の映画の原作・脚本を
手がけたのは、NHK朝の連続テレビ小説
でおなじみであった「さくら」をヒットさせた田
淵久美子さんです。
「恋する彼女、西へ」は、東京から広島に仕
事でやってきた30代のキャリアウーマンの杉
本響子(鶴田真由)。8月の広島で彼女が出逢
ったのは、60年前からタイムスリップしてきた
海軍少尉の矢田貝亨(池内博之)。はじめは
半信半疑の響子でしたが、やがてそれが事
実であることを知ります。といったストーリー
ですが、その中で出てくるシーンがこの夜景
です。
昼夜、四季折々、楽しむことができる「さか・
なぎさ公園」です。
1時間余りの海を体感していただきながら
の町内施設の視察研修を終わり、研修場所
である坂町民センターに到着です。
いよいよ研修の始まりです。
町内の状況を見ていただいてからの研修
の方が、研修での説明内容が理解していた
だけるのかと、事前の視察でした。
研修内容の続きは次回にさせていただきます。