こんばんは 「ようよう坂町」
ベイサイドビーチ坂利用促進ワークショップ
の第3回目は先週の土曜日に開催されま
した。
昨夏オープンしたビーチは7月から8月の
2ヶ月間の利用客は前年の約2倍の7.2
万人あり、県下13ヶ所の海水浴場で断ト
ツの利用客です。
JR呉線水尻駅に直結のビーチで、広島駅か
ら約20分です。間に国道31号が走っていま
す。車では広島市や呉市に約30分ぐらいで
すで、広島市に一番近い海水浴場です。
7月1日にオープンした西日本最大級の人工
海浜「ベイサイドビーチ坂」は総延長1,200m。
夏場大賑わいの海水浴場です。
海水浴としては7月~8月の2ヶ月間ですが、
それ以外は駐車場も無料となり、24時間
開放されています。そのため、さまざまの楽し
み方がなされています。広いビーチはビーチ
バレー大会なども開催され、平素は練習など
で使用されています。
また、広島湾の釣りスポットとして多くの釣り
客でも賑わっています。
夕日がきれいなスポットとして注目されて
います。この12月31日大晦日の夕日です。
第3回目のワークショップは「みんなの意見
を実現するには!」です。今回事務局から
おすすめ案として提示されたのは次の通り
でした。
1班…いつでもイベントプロジェクト
2班…飲食プロジェクト
3班…利便性向上プロジェクト
今日はこのプランについての実現計画を話
まず、そのプロジェクトについての10年後
の姿(目標)について話し合いました。
そして、その計画に基づいて、まず最初に
やることは何かについて話し合いました。
10年後は実現性のないものでも、最初は
実現できるものでないということで、慎重に
話し合っていきます。
いきます。商工会、行政、住民団体、実行委
員会などがリストアップされていきます。
そして、その担い手を増やす方法などについ
て考えていきます。
考えたことを紙に書き、説明し貼っていきま
す。それにより、またヒントを得、紙に書いて
我が第2班は「飲食プロジェクト」でいろい
第3班は「利便性向上プロジェクト」商工会
員の潮の香温泉スパ・しーレの支配人(左
から3人目)も真剣に考えています。
第1班は「イベントプロジェクト」夏場海水浴
場にお店を出している商工会員出資会社の
広島東部開発の専務(右端)もメンバーです。
いよいよ具体的に実現できる当面の目標
(1~3年後)を明確にしようと話し合います。
そして目標達成のためにやるべきことは
何か。そしてどんな行政支援が必要なのか
実現に向けて生々しい議論がされます。
最後に各班からの計画の発表です。
まず第3班の「利便性向上プロジェクト」
10年後は「安心安全な人が集う場」
まず清掃などのクリーン、ホームページな
どでの広報でPR、担い手は地域住民や
利用者団体。当面の目標は全国大会規模
のマリンスポーツ大会の誘致、利用者のニ
10年後は、「シーフードバーベキューレス
トランを含む常設店舗、道の駅、みなとオ
アシス」
当面の目標として、ニーズ調査、フードマー
ケットの開催、移動販売車による飲食販売、
有名シェフによる料理イベント、食の祭典、
漁業祭などで、その担い手は、ワークショッ
プメンバーが発起人となり、実行委員会を
ようよう…地元の環境にありがとうということ
で、環境にやさしいエコイベントなど坂オリジ
ナルイベントを、季節ごとに開催するとともに、
小学生の教育の場として自然観察等の実施。
学校を含めた地域などで実行委員会を構成。
当面は自然体験会、小学生マラソン大会、
の中で、ぜひ実現に向けて取り組んでほしいと
まとめがありました。
3回にわたる「ベイサイドビーチ坂利用促進
ワークショップ」で、年間活用策を検討した
わけですが、正直いって、いろいろな意見は
出ましたが、これをどう実現していくかが課題
として残ったようです。
今回はビーチを管理している㈱ひろしま港湾
管理センターが主催しましたが、ビーチを所有
しているのは広島県。そして利用者は地元を
始め県民です。活用には広島県の規制緩和
も重要なインドになります。
今回のワークショップのまとめを坂町に報告し、
協力をということですが、今回の計画に向けて
誰が担い手となるかは、今からの問題です。
ベイサイドビーチを日本一のビーチにしていく
には、ビーチ所有者と管理者がどこまで本気
で取り組んでいくかではないでしょうか。
地元商工会への期待も大きいようですが・・・
最後に話だけで終わってはもったいないので、
まずひとつでも実現しようと提案しました。
現在、坂町では月イチウォーキングを行って
いますが、海水浴シーズンの前の6月に「ビー
チクリーンウォーク」で清掃ウォークを計画す
るので、ぜひ協力をお願いしたいと。
今回のワークショップの成果を、地元民として
はぜひ実現して行き、年間活用へのはずみを
つけていきたいものです。