こんばんは 「ようよう坂町」
明日は町内で最古の神社八幡神社
(1260年鎮座)の秋季例大祭です。
町内7地区からそれぞれ違った寄進もの
が奉納されます。
わが横浜地区からは、漁業や海運の町
として栄えた歴史の上に建造された「曳船」
が奉納されます。1749年頃が起源という
ことですから、250年余りの歴史があります。
今日は午後から、新しくなった曳船保存庫
から曳船を出します。今までより少し広くな
ったので出すのが楽です。
隣の工場のお世話になり、1年間の
ほこりを吹きとっているところです。
木造の曳船や漆喰の御殿は湿気を嫌い
ますので、ビニールシートで養生。約一
時間余りの準備でしたが、後は明日に
向けて、ビールで乾杯。
行い、9時頃には終了、それから寄附の
受付を行い、11時55分に出船式をします。
見送りにこられた人に、出船音頭で、親子
船が出港していきます。
曳船の準備をしながら、沖合のベイサイド
ビーチを見ていたら賑やかそうなので、
チャリンコで行ってみました。
この7月に全面オープンし、延長1,200mの
西日本最大級のビーチは多くの人で賑わい、
坂町の新しい集客スポットとなりました。
そのビーチも9月からは24時間無料で
全面開放されています。
何やら撮影隊も来ていました。
広島市や呉市の都会に近いため、ウィンド
サーフィンなどのメッカとなりそうです。
向こうに見えるビルは、広島港近くにある
グランドプリンスホテルです。
釣りをする人も多くいます。今はサヨリが
よく釣れているようです。
広いビーチでは、ビーチバレーボールの
練習をしている人もいます。
都市近郊でJR駅に直結し、国道31号沿
いの広い駐車場もある大きなビーチは、
それぞれの楽しみ方で賑わっているようです。
でも、夏の2ヶ月間の賑わいに比べれば、
何か物足りない状況です。そこでビーチの
1年間の活用策を考えていくための「ベイサ
イドビーチ坂ワークショップ」が開催され、
坂町の新たな賑わい空間をつくりだして
行こうとしています。