こんばんは 「ようよう坂町」
今日は県下の経営指導員、事務局
長11名でつくっている商工会ジョギ
ング倶楽部の5名と廿日市市大野町
の女性2名が、今年８月の富士山登
山のための第２回合同トレーニング
を行いました。目指すは広島市北部
の白木山(標高889.8ｍ)
白木山は中国・四国地方で白木山
ほど一気に900ｍ登れる山はないと
いうことで、本格的登山家のトレーニ
ングコースとして人気のある山です。
広島駅を午前９時の電車でＪＲ芸備
線白木駅に着いたのが１０時前。
いよいよ元気な姿でスタートです。
駅前には白木山ハイキングコース
の案内があります。
しばらく車道を進みますと、約５分
後に登山口に着き、いよいよ登山
の開始です。
登山道は白木愛山会の人々によ
ってよく整備されていますが、前日
の雨で、道はぬかるみ滑りやすく
なっています。スタートから約２５分
で一合目の「穴地蔵」に着きました。
最初の休憩地です。
各合目ごとに表示がありますが、
急斜面を登るため、各合目ごとに
休憩を取りました。三合目はスタート
から約５０分後です。まだ元気です。
約３０分で五合目の「天主の段」に
着きました。ここらまでくると前後の
差がついてきます。下山する人に
よく出会いますが、何と６時過ぎか
ら登っているとのこと。今日は山頂
で千回登山をした人の祝いがあり、
すごい人であったのこと。
この辺り(標高538ｍ)から、白木山
の頂上が見えますが、道はまだ半
ばです。
約３０分で「水槽のある水場」に着
き、水を飲もうとしたら、他の登山者
がこの水は余りきれいでないので、
上流の水場へ行くとよいとすすめら
れたので、コースは少し遠回りにな
るが、そちらを選ぶことにしました。
やや平坦な道をしばらく進むと水場
がありました。冷たい美味しい水で
たっぷり飲んだ後、空いたペットボト
ルに補給をしました。そこから登山
道の合流地点まで急坂が続きます。
合流地点では、何と我が家の近くの
人に出会いました。まさかこんなとこ
ろで、会うなんて世間は狭いものです。
八合目、九合目を過ぎ、最後の急
坂を登ると、
目の前に芝生が見えてきました。
㎞と書いてあります。到着したのが
１２時１０分ですから、約２時間半
滑りやすく、急坂で一気のぼりの
コースは、厳しいものでしたが、最
後は元気にゴール。
頂上は芝生広場になっており、たく
さんの人でにぎわっていました。
また頂上には、白木山神社があり
高い山で眺望がいいためかＮＴＴの
電波中継所の鉄塔がありますが、
無粋な感じがします。今登ってきた
方面が眼下に見えます。
北側方面の景色です。
厳しいコースで疲れましたが、全員
登頂成功の満足感で、笑顔での記
念撮影です。昼食、休憩の後、午後
１時１５分にスタート。登った道は急
坂であったので、距離はその倍ある
が、なだらかな下りの上深川駅まで
の７．３ｋｍのコースを選び、下山を
始めました。
下山道はしばらく行くと、林道になり
登山の感じはしないし、余りく下らな
い。１時間余り下っていると、突然
林道が行き止まり。コースを間違っ
たようだ。周囲を見ても、急斜面で
下山道などありそうにないので、再び
同じコースを引き返すことに。下りは
そんなに下っていないようでしたが、
登るとなると、かなりの上りです。
しばらく行くと、携帯電話の鉄塔が
あり、そこから下るコースがありま
した。案内板がないので、見逃して
いたようです。そこからは急坂を一
気下り。約１時間余りで、やっと上
深川駅に到着したのが午後４時１５分。
電車で広島駅に着いたの午後５時
過ぎ。ちょうど居酒屋の開く時間に
あわせたように到着。さっそく反省会
と富士登山についての打合せを冷た
い生ビールを飲みながらしました。
今日歩いた歩数は27,000歩で距離
は16㎞と出ていました。
道を間違ったため、予定時間が１時
間余り遅くなりましたが、いい経験と
なり、トレーニングの甲斐があったと
全員の意見でした。
これからは合同練習は行わず、各自
がそれぞれ練習することとなり、最終
の打合せと決起大会は８月上旬に行う
ことに決まりました。
昨年からウォーキングに取組み、結構
山は登ってきて慣れていたいたつもりで
したが、これほどの高さはなかったので、
今日はさすが疲れました。
それにしても地球に逆らうことがこれほど
しんどいとは思いませんでした。