こんばんは 「ようよう坂町」
金曜日の朝7時からは「積極人間
の集い」です。今日のゲストは伝道
師のアーサー・ホーランド牧師。
テーマは「愛されている」
アーサー牧師は、キリスト教の牧師
大阪市西成区生まれ。父は元海兵
隊員、母は日本人のダブルです。
20歳で渡米し、全米レスリング選手
権で優勝、パンアメリカン選手権大会
銀メダル受賞全米柔道選手権3位。
レスリングとは言っても、いわゆるアマ
チュアレスリングではなく、サンボレス
リングのアメリカ大会のチャンピオン
である。
23歳で洗礼を受け、牧師となり、1982年
に伝道のために帰国。
現在、日本キャンパス・クルセード・
フォー・クライスト所属の伝道者。
新宿歌舞伎町での路傍伝道、日本
列島を十字架を背負っての全国縦断
伝道、元ヤクザのクリスチャン集団
「ミッション・バラバ」を率いての伝道
で有名。
自ら不良牧師と名乗られ、ハーレー
にまたがり、日本全国を伝道して回
っていらっしゃるとのこと。一年で5万
㎞走り、年間400回の講演をこなして
いるとのこと。身体は楽器とのことで、
こんなチャラチャラしている服装をし
ている。正に西部劇に出てきそうな
格好で圧倒されました。
口は1つ、耳は2つということは、話
すより聞けということ。人の話は素直
に聞くように。キリスト教でありながら
「人間は菩薩の浄土である」「浄土に
一番近いのが自然である」といわれ、
自然は万冊の本よりたくさんのことを
教えてくれるので、まず自然と向き合
うこと。日本人には「自然を大切に
する心」「人を大切にする心」があった
はずだが、今は失ってきているのでは。
「泣くものとともに泣き、喜ぶものととも
に喜びたい」人間味のある人間になろう。
知ってるものより、知らないものが
多い、道を語るものは道について
知らない。謙虚になって素直に人の
話を聞きなさい。1光年は9兆4600
億キロ。星ひとつが2000億集まり銀河
系ができ、それと同じような銀河が
1800億あるといわれており、人間は
どれだけ知っているのかとの事例を
出されました。
仏はほっとけ。神にかまうな。神仏は
尊ぶが頼らない。勝負は勝ち負けだが
そのプロセスが大切。ピンチがチャンス。
ピンチの時こそ、自分の中にある可能性
が出てくるかもしれない。
日本人の感性はどこへ行ったのか。
今一度立ち止まり自然と向き合い、自然
の中で自分と向き合って行こうと。
http://www.arthur-hollands.com/
先週の積極人間の集いに参加され、
ミャンマーのサイクロン被害救済を
訴えられたカインさんの記事が今朝
の中国新聞に大きく載っていました。
http://web.mac.com/bokuha/myanmar/home.html
現地から送って来た写真で被害状況
のすごさが分かります。
しょうが、広島ミャンマー友の会で
は、直接現地に開校している日本語
センターを通じて直接被害者に届け
イクロン被害、どちらも空前絶後の
壮絶な大被害です。もう過去のこと
でなく、今からの復興が大変でしょう。
私達日本人にできることは何なのか。
今一度考えて、行動していきましょう。