夾竹桃が咲き始めました。 | ウオーキングの町 坂町

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こんばんは 「ようよう坂町」


今日は一日雨でした。土曜日の朝

までが雨。雨にはさまれた土曜日の

ウォーキング、日曜日の公園草取り

ラッキーな日でした。

近畿、東海、関東が梅雨入りという

ことで、こちらもそろそろ梅雨入り

でしょうか。


そんな中、夏の花「夾竹桃」が咲き

始めました。


「夾竹桃」は、日本へはインドより

中国を経て江戸時代中期に伝来し、

キョウチクトウ(夾竹桃)は葉が竹に

似ていること、花が桃に似ていること

からこの名がつきました。

花はおよそ6月より残暑の頃である

9月まで開花します。

ピンク、黄色、白など多数の園芸品

種があり、八重咲き種もあります。

有毒な防御物質を持ち、乾燥や大気

汚染に強いため街路樹などに利用さ

れます。また高速道路沿いにもよく見ら

れます。花、葉、枝、根、果実すべての

部分に毒性があり、燃した煙も毒。

 『原爆により70年間(あるいは75年間)

草木も生えないといわれた焦土にいち

早く咲いた花で、 市民に復興への希望

と光を与えてくれた。』という事で1973年

(昭和48)文化の日11月3日にキョウチ

クトウが‘広島市の花’に選ばれています・・・・

広島で枝を箸代わりに利用し死亡者が

出ている。なお広島市はキョウチクトウを

市の花に指定しているが、学校ではキョウ

チクトウの毒性についてほとんど教育が

なされていません。

花ことばは「用心、危険、油断しない。 」

以上が「夾竹桃」についての説明です。


5月下旬に撮影した海田商工会に近い

瀬野川沿いの夾竹桃です。



同じ日に広島市猿猴川沿いの市営

駐車場そばに咲いている「夾竹桃」

です。もうかなり開いています。

我が家の近くに咲き始めた「夾竹桃」

は、白い花です。

「夾竹桃」は6月から9月まで咲き続

ける花との説明がほとんどですが、

実は「夾竹桃」は、ずっと咲き続けて

いるわけではありません。


何と5月下旬から、咲いては散り、

咲いては散りを3回繰り返し、11月

下旬までの約6ヶ月間も楽しませて

くれる花なのです。


昨年8/26に撮影したもの。2回目が

7月下旬から咲き始め満開の頃です。


10/3撮影したもので、第3回目が

咲き始めました。


11月21日に撮影したもので、まだ

咲いています。


人生にたとえるなら、人生3回花が

咲くと思えば、救われる方も多いの

ではないでしょうか。たとえ1回、2回と

失敗しても、3度目には花が咲くと

考えると気が楽になりませんか。


 日本人はえてして咲いてパッと散る

桜の花が好きですが、目立たないが、

寒い冬にじっと耐え、花開き、厳しい

暑さにも負けず、3回も自分を表現

する。そんな「夾竹桃」。

それと人生を重なり合わせてみると

おもろいではありませんか。

「夾竹桃」にもっと注目して欲しいですね。


そういえば最近、藤あや子の「夾竹桃」

という曲が発売され、ヒットの兆しです。