こんばんは 「ようよう坂町」
船越町商工会の総会で三町の総会
総代会が無事終了しましたが、その
総会でいただいた来賓用の記念品が
船越町商工会梅田副会長の梅田酒
造場の「純米吟醸酒」。
第48回通常総会船越町商工会のラ
ベルがあり、さすがという感じです。
その翌朝、朗報が飛び込んできました。
5/27付け中国新聞朝刊にでかでかと
「梅田酒造場2つの金賞~世界最大
規模の品評会」との記事が掲載され
ていました。
5/27中国新聞に掲載された記事です。
『世界最大規模のワイン品評会
「2008インターナショナル・ワイン・
チャレンジ(IWC)」の本酒部門で、
梅田酒造場(社長が船越町商工会
会長)の二銘柄が金賞に選ばれま
した。金賞は全国で13銘柄しかなく、
ダブル受賞は同社だけ。梅田修治
社長は「外国人審査員らの高評価
で励みになる。輸出の足がかりに
なれば」と喜んでいる。
世界中から出品される品評会。
昨年から始まった日本酒部門には
全国160蔵が5部門に333銘柄を
出品。4月中旬、ジャーナリストや
ソムリエら26人が英国で審査した。
純米酒の部で同社の「本州一無濾
過純米酒」が、本醸造酒の部で「本
州一無濾過本醸造酒」が金賞。
いずれも澱(おり)を取り除いただけ
で濾過せずに、常温保存期間を短
くした。「なるべくフレッシュ感を出し
た」(梅田社長)という豊かな香りと
風味が高い評価を受けたという。
県内からは古酒の部門で賀茂鶴
酒造(東広島市)の「八年秘蔵熟成
酒」、榎酒造「華鳩 貴醸酒8年貯
蔵」が金賞。梅田社長は「酒どころ
広島のレベルの高さを示すことが
できた。受賞を契機に業界を盛り
あげていきたい」と意気込んでいる』
以上の記事です。おめでとうございます。
この世界規模の梅田酒造の酒粕を
使い、開発したのが「早採りメロン
粕漬」でした。「でした」とは、もう既に
売切れ、ないからです。
早採りメロンとは、途中で摘果され
廃棄されるメロンのこと。4月頃摘果
されます。この廃棄されるメロンの
再利用と世界規模の酒粕のコラボ
レーションで、新しい特産品をという
ことで、三町商工会女性部広域事業
で取り組みました。3月に試作、試食
会を行い、4月に2,000個の早採りメロ
ンでの漬け込みを行い、このような商
品ができました。
商品を袋詰めしているところです。
ホッと一安心の三町女性部長です。
中国新聞の取材でポーズをとって
います。
広島県商工連の「ひろしま夢ぷらざ」
好評で昼過ぎには完売しました。
好評なので、もっと作りたいと思って
も、来年まで待たないと、もう摘果メ
ロンはありません。
せっかくの着眼点はいいのですが、
年間を通じて供給できる商品開発が
今後の課題です。