こんばんは 「ようよう坂町」
我が家の隣で無人の家の紅葉が
きれいであったので、つい写して
しまいました。
続けるコツとして。毎日走るコースは
大事です。同じコースを走るわけです
から、飽きるのではといわれていますが、
四季折々毎日が違いますので、それに
気付けばマンネリにはなりません。
森山ジョキングコースを朝走り始めて、
我が町で一番早く日が出るポイントへ
行き、太陽に向かって手を合わせ、
『人生は今日が始まり。』と唱えて
いますが、(今は真っ暗です)
そのコースが変わったことがあります。
8年余り前、二男は高校でサッカーを
していました(レキラーではない)が、
高校三年のとき、ぜひ全国大会に
出場させたいと神社に願掛けをしに
毎朝走り始めに行き始めました。
6月のインターハイ予選からでしたが、
決勝のロスタイムで逆転負け、
全国へ行くことできませんでした。
それからは最後となる全国選手権
大会へ向けての願掛けでした。
5ヶ月間の願掛けのお陰で年末の
選手権に出場が決まりました。
その祝勝会の日11月28日、入院して
いた父が他界しました。お陰?で、
正月は年賀状も書く必要もなく、
父には失礼ですが、安心して東京に
応援に行かれました。
サッカー高校選手権の出場と父の葬儀。
葬儀でよくいわれるのは、これを契機に
して、仏縁を頂くようにといわれます。
それまでお寺へ行ったことがなかった
のが、走るコースを変え、まずお寺お参りし、
手をあわせ、せめて四十九日まではと
思って始めました。それからお寺、神社
経由でのコースが始まるわけですが、
もう8年も続いてきました。
今朝、父の祥月命日でお寺に参りました。
宝海寺は今77年ぶりに平成の大修復の
屋根工事を行っています。そのための
素屋根工事ですが、屋根を覆って工事
工事にかからない1ヶ月余り前の
宝海寺の姿です。来年のこの頃
には、新しい屋根がお目見えして
旅先に出かけても、太陽に向かって
手を合わせることにより走り始め
ますが、今の時期だと真っ暗なので
どちらが東か分からないことがあり、
地図で確認して出ますが、案外
違う方面に手を合わせていることが
あるかもしれません。
日の出の瞬間に会うことも
ありますが、これは感動です。
美しい日の出に感動したことも
多くあります。中でも最も感動した
日の出のひとつは、韓国プサンです。
海雲台というリゾート地に宿泊し、
朝近くを走っていましたら、はるか
対馬の見える水平線上からの
日の出でした。
韓国は朝の国といわれていますが、
朝早くから人々が出ています。
その朝の国で、日出づる国日本
方面から出る日の出は、最高に
感動でした。
ハワイホノルルの水平線に沈む
夕日の美しさは圧巻で、サンセット
クルーズでの観光も多くあります。
一般の旅行客にとっては、ホノルル
での日の出といえば、あの有名な
ダイヤモンドヘッド付近から出る
日の出でしょう。
ところが、ホテル街を過ぎ広大な
カピオラニ公園を走り、ダイヤモンド
ヘッドのふもとの高台へ行くと、
(約3㎞ぐらいでしょうか。)
水平線から上がる日の出が見えます。
感動の日の出の一瞬です。
旅人が眠っている間の走る人だけが
体験する役得の感動のシーンです。