こんにちは 「ようよう坂町」
今日は昨日と打って変わって
少し肌寒い天気でしたが、昨日
今日と島根県川本町・坂町特産品
フェアがフジグラン安芸の屋外広場で
開催されました。大型店の地元貢献と
いうことで、無料で場所を提供して
いただき、今年で12回目です。
島根県川本町とは20年余り前から
姉妹縁組を結んでおり、各団体等で
交流が行われています。この特産品
フェアは、フジ開店に伴い、地元
貢献の一環として、無料でしようさせて
いただいています。川本町との経済
交流の一環でもあります。
川本町は以前郡7町の中心で、
出先官庁が多く、それに経済依存
していました。しかし、最近出先の
撤退に伴い、経済も先細りになり、
人口減が著しくなっています。
特産品を開発し、地域経済の
活性化が急がれています。
毎年新製品が登場していますが、
なかなかヒットする商品が出ないと
マガモの串焼きは特産品のひとつ
ですが、高いのが難点です。
ただこれはどこでもあるし、イベント
としてはいいのですが、特産品は
一方坂町も特産品のないところです。
牡蠣や芋といわれていますが、
牡蠣は坂の牡蠣でなく、広島牡蠣
として出荷していますし、昔あった
白い芋の「アメリカ芋」は今はなく、
現在の芋はほとんど赤い芋で、
多分鳴門金時でしょう。それも
自家用なので、特産品にはなりえ
平成6年商工会が特産品開発研究を
始め、引き続き坂町特産品開発
研究会が役場の補助を受けて
開発を続けました。
結果、ムラサキ麦を使った「ようよう
饅頭」と「芸州坂うどん」が誕生した
わけです。併せて、町の木である
梅に関連付け「梅ワイン」を和歌山で
つくってもらっています。
今全国展開で、新しい特産品の開発を
フェアのイベントとして、坂和太鼓
同好会の太鼓がありました。小さい
この太鼓は、川本町の有名な
江川太鼓の指導で誕生したもの。
もう一方川本町との交流が行われて
いました。我が家に隣接している
公園のゲートボール場でありました。
交流です。一番右の黒い服の人の
ゲートボール交流の後は、双方
呉市安浦のグリーンピアで宿泊。
夜の交流をされるとのことです。
さぞ、今頃は盛り上がっている
ことでしょう。