『坂の上の雲』とは、松山出身の正岡子規、秋山好古・真之兄弟の3人を主人公とし、明治時代の日本を司馬遼太郎が10年の歳月をかけて描いた、長編歴史小説です。広島にも主人公3人のゆかりの地が残っており、このパンフレットには、この物語のゆかりの地を訪れる『坂の上の雲』夢めぐりルートが紹介されています。
廿日市市では、宮島の厳島神社と宮島歴史民族資料館がゆかりのスポットととして紹介され、正岡子規の歌にも詠まれた長い回廊の厳島神社と子規の句碑や句をろうけつ染めにしたもの等が宮島歴史民族資料館に展示されています。
以前、松山市へブロックの研修旅行にて『坂の上の雲ミュージアム』を見学してますブログ、コチラ
もご覧下さいね。
松山市では、司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』の主人公である松山出身の3人が抱いた高い志とひたむきな努力、夢や希望を持ち目標に向かって進む行動力をまちづくりに取り入れた『坂の上の雲』のまちづくりを進められていますよー。
松山市内には、彼らの足跡など多くのゆかりの地や施設が残され、それらを有効活用して、まちの魅力をたかめていこうと、松山市では官民一体となって『物語』が感じられるまちを目指す、全国でも初めての『小説を活かしたまちづくり』に取り組まれています。
松山とのつながりが深い広島において、『坂の上の雲』夢めぐりルートをもっと×2活用していきたいですね。