平成31年2月20日(水)
「情報セキュリティセミナー」を開催しました。
会場は金浦公民館です。
本日のテーマ並びに講師は、
(1)サイバー犯罪の現状と対策
講師 秋田県警察本部 サイバーセキュリティ対策主任 伊藤憲昭氏
(2)企業における情報セキュリティのポイントと対策について
講師 NTT東日本秋田支店 ビジネスイノベーション部グループ長 松川智久氏
以上の内容で行いました。
まず初めに、(1)サイバー犯罪の現状と対策では、
オフィスに潜む脆弱性としてオフィス内の外観からセキュリティを考えてみました。
・標的攻撃について
・不審なメールが届いたら
・WannaCry
・WindowsOSのサポート期間
・組織防衛のために必要なこと
そのほか、秋田県警では従業員向けの講話などを行っているとのこと。
・企業の従業員向け講話
・標的型メール攻撃訓練
などについて学ぶことができるとのことでした。
(2)企業における情報セキュリティのポイントと対策について では、
情報セキュリティ10大脅威の紹介がありました。主な脅威は以下のとおり。
・標的型攻撃による被害
・ランサムウェアによる被害
・脅威に対応するためのセキュリティ人材の不足
・内部不正による情報漏えい
情報セキュリティ = 社員の意識が第一
ウイルス対策ソフトが入っていれば大丈夫?・・・答えはNOです。
UTMを設置すればウイルス対策ソフトは不要になる?・・・答えはNOです。
運用管理のアウトソーシングも有効
とのことでした。
商工会では、小規模事業者の皆様の持続的な経営を実現いただくため、
ICTを活用した経営へのご相談も承っています。
IoTやAIなど、情報を活用した経営でいま以上の市場開拓や経営力向上を図りましょう。
いずれにしても、セキュリティ面にも配慮して情報化への取組を行うことが大切と感じる今日のセミナーでした。

