大麻神社例大祭を今年も開催します。
令和元年 当番組は田町です
祭りだ祭りだ
10月19日(土)・20日(日)・21日(月)
麻生陣屋通りがメーン通り
あらっ
なになに
大麻神社祭礼 (オオアサジンジャ)の
しめ縄を田町地区の住民が飾っています
ことしの当番は、田町地区です
大麻神社のお膝元でもあります当地区田町。
山車は収穫をおえた田園地帯、麻生の歴史の
重さを感じさせる旧麻生藩家老屋敷周辺など
五地区の中でも多種多様な風情のなかを曳き
山車の飾り物『経津主神』は、香取神宮、大麻神社
の祭神でもあり別名を斎主神ともいいます。
神名にある「フツ」とは、刀剣で物を切り裂くときに
発する擬音であるともいわれ経津主神は「光る霊物」
の神格として雷や剣を神格化した神様であると考え
られています
大麻神社の祭りだよ~
ののじ廻しが、カッコいいべ~
麻生っ子が燃えます大麻神社祭礼2019
玄通、蒲縄、下渕、田町、本城(宿)の5地区による5台
の山車の曳き回しが行われ、5台の山車がすべて集まり
土曜日は、踊りの競演が行われます。
若連と呼ばれる若者達が雅で躍動する手踊りを披露します。
また踊りが終わった後は「のの字回し」と呼ばれる山車の
曲曳きが行われます。
のの字回しは山車の半間(車輪)にてこ棒を当て軸とし
山車を回します。この時山車の提灯が動かないようゆっくり
回すことがよいとされています。
祭だ
祭だ
わっしょい
大麻神社祭礼(オオアサジンジャ)
故郷の祭りは、なんでこんなにも愛おしいの
山車曳きに行われるお囃子や手踊りも、江戸時代の
千葉県佐原の豪商たち(現在の香取市)が勧めた
「江戸優り」の祭りの影響を色濃く残しているものです。
特に、5地区の下座連が総踊りは、雅な躍動する
手踊りの競演を観ることができます
わ~い
麻生っ子の祭りだよ
山車のののじ廻しが勇壮です
行方市麻生地区の北部(行方警察署隣)に鎮座する大麻神社の創建は
大同二年(807年)とされ、現在の氏子は「玄通(げんづう)」
「蒲縄(かばなわ)」 「下淵(したぶち)」 「本城(ほんじょう)」
「田町(たまち)」の五地区が範囲になっています。
大麻神社山車曳き祭りに大きな影響を与えた佐原祭礼は享保年間に
山車と囃子から始まり江戸末期に大型人形を飾る現在の形になったと
されています。
大麻神社山車曳き祭りは明治後期麻生地域に伝えられ現在の形に
なったとされています。山車の前の手踊りは手古舞の系譜をもつ優美
な踊りであり若連が担っています。また、下座連と呼ばれる人々の囃子
を奏でる音色も踊りと合わせて坪ごとに個性を有しています。
~大麻神社山車曳き祭りパンフより抜粋~