かっこいい
粋でいなせで、潮来の心意気
この地方は、周囲を水に囲まれた水郷地帯であったことから、
水路(江間)が縦横に張りめぐらされ、嫁入りする際に花嫁や
嫁入り道具を運搬するときにもサッパ舟が使われており、
昭和30年前半ごろまでは日常的に行われていました
エリザベス 愛する人の元へ舟で、ぎっちら ぎっちら
私の祖父の妹も、麻生から五町田へ舟でお嫁に行きましたの
行方市は霞ヶ浦…潮来市は一級河川の利根川と
同じ水郷地帯ですが、風情が違う
潮来は、粋でかっこいいの
潮来市は、古くから水運陸路の要所として栄え、
大化の改新のころ国府(現在の石岡市)から鹿島神宮ヘ通じる駅路「板来の駅」を設けたのが
まちの始まりだと伝えられています。
その昔は、地名を「伊多古」「伊多久」と称し、また
常陸風土記には「板来」と書かれていたのを、
元禄年間に徳川光圀公が「鹿島の潮宮」に
あやかって「潮来」と書き改め、今日に至っている
と云われています。
近世になると、奥州諸藩の物産を集めて江戸に向かう千石船が
銚子河口から利根川にて潮来に至り、潮来で1~2反帆の高瀬舟
に積み荷の積み替えを行い、前川は行き交う大小の船で賑わい、
荷の揚げ降ろしの船付場(河岸)が続き中継港として大いに繁栄を
しました。
水郷潮来のあやめまつりは、まだ終わっていません。
6月24日まで、土日はイベント開催しています。