屋根はブルーシートの応急処理
多くの家屋が損壊した今回の東日本大震災で、修復に使う屋根瓦の不足が深刻になっている。被災家屋の多くは雨よけのためにブルーシートで屋根を覆う応急処置をとっているが、復旧までにはなお時間がかかりそう
エリザベス宅の屋根は、3棟あるなかで、2棟の屋根が被害に合いました
茨城県災害対策本部によると、震災で損壊した家屋は全壊や半壊、一部損壊を含めて24日までに42601軒に上ったココ
こちらが、横から見た修理です
震災時は商工会の近くの民家の屋根瓦が次々と滑り落ちていくのが見えた。「うちも駄目だな」と思いながら帰宅すると、案の定、地面に落ちた大半の屋根瓦が自宅を取り囲んでいた
外壁も上部がなくなってしまい、こんな状態です
今回壊れた瓦はほとんどが古い型のもの。阪神大震災を境に落ちにくい瓦や工法が浸透したという瓦屋さんは「今の瓦ならこんな被害は起こらない」と訴え、瓦離れを防ぐことにも神経を割いている
瓦屋さん
頑張って
行方市の天掛(あまがけ)・新宮(しんぐう)地域は 昔から瓦屋さんがいっぱいいます瓦を焼くいい土が出土したらしい
行方市は落ちた屋根瓦やブロック塀のガラを捨てるための臨時の集積所もできましたココ
家の入り口は、土嚢が詰まれ、マンホールの盛り上がりも、まだ直っていません先日、行方市がマンホールを点検に来ました
私の大好きな鯉のマンホール☆頑張って
瓦工事業さんは、「人手も瓦も足りず、修理はまったく追いつかない。完全に復旧するには数年かかる」というかなりの修理依頼が入っているといい、「ブルーシートをかける応急処置だけで精いっぱい。少ない職人では回しきれない」という
いまこそ
職人魂
