焼き芋戦略で農水大臣賞
販売額、4年で71%増
茨城県行方地域農改普及センターココ
焼き芋販売拡大によるカンショ産地育成を図った県鹿行農林事務所行方地域農業改良普及センター(村田恒徳センター長、行方市麻生)の取り組みが、全国農業改良普及支援協会主催の2010年度普及活動全国コンクールで、最高位の農林水産大臣賞を受賞した。県内団体の同賞受賞は初めて。表彰式と事例発表は2月1日、東京都内で行われる。
朝からびっくり
茨城新聞に掲載されました
今回受賞したテーマは「需要に合ったカンショ産地の育成~『JAなめがたの焼き芋戦略』を確立した普及活動~」。主に05年度から09年度までの取り組みを紹介した
きょ・・今日もダイエットは無理みたい
もうっ痩せる暇がないわ
私みたいな 食いしん坊は茨城に生まれて良かったわ
行方市は祝福された地
行方市は、北浦と霞ヶ浦という二つの湖に挟まれた格好の、いわば陸の半島
弐湖の国なめがたココ
こういった特異な地形と土質のよさが、おどろくほど多彩な農産物を通年もたらしてくれます年間60品目以上もの農産物が生産されている
なかでも、甘藷や蓮根、せりは全国でもトップクラスの出荷量。行方市は、ほとんどの野菜が収穫される豊富な品揃えに仰天です。いかに行方が祝福された地であるかがよくわかります
茨城県は全国第2位を誇るさつまいもの生産県ですが、なかでも「JAなめがた」
ココ
は、生産量・品質ともにトップクラスの産地で「紅こがね」(品種名:ベニアズマ)というさつまいもを生産・出荷し大変な人気を得ています。
年間を通して安定して高品質なさつまいもを出荷するための取り組みに努力を惜しみません
同普及センターとJAなめがたは、初期段階でスーパー店舗内の焼き芋販売を始めたところ、味が安定しない問題点が露呈したため、食味安定に向けた活動に着手。200カ所以上のほ場を「生芋デンプン含量」で区分けし、ほ場ごとに、芋が最も美味しくなる時期に消費者の手元に届くよう出荷計画を作成した。
販売流通対策も強化し、量販店の販売担当者向けに「焼き芋マニュアル」を作成したほか、普及センターとJAによるバイヤー研修会も積極的に行い、産地の取り組みを直接PRした
こうした取り組みの結果、04年度と08年度を比較すると、焼き芋取り引き店舗数は50店から千店超に増え、カンショ販売単価は1キロ132円から167円へ約27%増。販売額は約11億9千万円から約20億4千万円と約71%もアップするなど、成果を上げた
村田センター長は「普及センターだけでなく、生産者、JAなめがた、行方市、県が一緒に協力してくれたため、さまざまな課題を解決できた」と振り返り、「サツマイモが、地域の農家経営の柱の一つになったことがうれしい」と語った
同コンクールは、農業改良普及活動の充実強化を目的に1995年度(前身を含む)から開催。今回は全国から40事例の応募があり、審査会や現地調査を経て、昨年12月に受賞者が決まった
行方台地は関東ローム層の赤土で水はけのよい肥沃な大地
茨城県の銘柄産地指定の行方のさつまいも
行方の美味しいお芋を届けたくって
喜ぶ笑顔が 見たくって
ねっとりとほくほく
食べて元気ほっかほか
紹介いただきながら、3種類の焼きいもを食べ比べ
茨城の愛がいっぱい詰まった行方のお芋をお楽しみください
頑張る「JAなめがた」ココ
生産者が丹精した野菜を真心込めて扱うことが、行方ブランドへの信頼と、日々頑張っています
焼き芋機械は商工会よ
ココ
ほくほくで、うまいぞう
行方市 のさつまいもは、最高だあ~
ほっ
うま女
うまじょ~
いまこそ行方の特産品を宣伝するのよ
A原課長
が
あぁぁ~
発明した焼き芋機械焼け太郎
登場で大活躍 フル回転
ココ
一心不乱に 焼いている・・・・・・・・・
真剣だあー なんでも焼けるよ
ピザも一度にいっぱい焼けます
大忙しですもうっ
早く焼いて
行方ピザ 絶好調
うわっ
野菜王国行方の野菜がいっぱい
ふーふーあ・・・・熱い
ああああ
行方市のさつま芋は、霞ヶ浦に代表される豊かな水と丘陵地を栽培に活かし、糖度が高く、甘味の強さが特徴です

