行方バーガー!!
「ご当地バーガー」は全国に数多くあるが、茨城県行方(なめがた)市の名物はアメリカナマズを使うチョー個性派
その名も、市名とナマズの口の印象を組み合わせた「なめパックン」
生臭くないかな
…ホントに食べられる
“怖いもの食べたさ”で霞ケ浦に面した水辺の街を訪ねた都会の旅人
今をときめく・・・行方バーガー
ぶたもなまずもドンとこい
行方市観光物産館こいこいココ
なめパックンとぶたパックンとこいパックンとかもパックンの4種類
〒311-3512
茨城県行方市玉造甲1963-5
TEL:0299-36-2781
OPEN:午前9時~午後6時
年中無休(年末年始を除く)
なめパックン
養殖アメリカナマズの極上カマ肉のスペシャルDXバーガー480円
霞ヶ浦で捕獲したなまずの稚魚を養殖して特有の泥臭さを抜いた。3~4キロ・グラムの成魚から200グラムほどしか取れない胸びれ部分の「カマ肉」を、地元産レンコンやタマネギと練り合わせて加工し、タルタルソースとピリッと辛いチリソースで味付けした。付け合わせには特産のわさび菜など地元でとれた野菜をふんだんに使っている
トッピング野菜わさび菜・レタス・トマト・胡瓜・玉葱
行方市観光物産館「こいこい」で注文し、覚悟を決めてガブリ
なめパックン食べます
鶏肉に似た食感で意外にあっさり味生臭さとは無縁で、タルタルソースとチリソースのダブルの味付けもいける。二個をペロリ、いやパックンとおいしくいただいた
2個パックンしたの
強いこだわりがあるの三~四キロの成魚から二百グラムしか取れないカマ肉を使用わさび菜やレンコンなど七種類の地元産野菜もたっぷり入っているのよ
物珍しさで評判を呼び「こいこい」では週末は行列が厨房(ちゅうぼう)担当の風間さんも「県外からも食べにくる人も。開店前から客が並び、夕方まで途切れない日もあります」とその人気に胸を張る
湖ふぐまで買っちゃったココ
養殖アメリカナマズ燻製生ハム
『 湖 ふ ぐ 』かわふぐ
霞ヶ浦の恵み、至高の巧みが生んだ白いハム
麻生ハム工房・ネットでOKココ
℡ ・ 0299-73-2499
行方市商工会開発商品ココ
養殖のアメリカナマズなまず屋さんココ
淡泊な肉質で和・洋・中、何にでも合う味
霞ケ浦でアメリカナマズの養殖が始まったのは1975年ごろ。しかし養殖網から漏れ出た「天然物」が2000年には爆発的に増加エビやハゼなどの資源も食い荒らすため、現在外来生物法で無許可養殖が禁じられ、湖では駆除対象になっている
さすがプロ
元は同じ種類でも養殖物と天然物は「まったく別物の味」雑食で生臭さが強い天然物に対して、養殖物は料亭から引き合いのあるほどの美味
地元の養殖業「なまず屋」の野原吉伸さんは「淡泊な肉質にするため脂分の少ない飼料で五年間丁寧に育てている」と味に絶対の自信を持つ
家族みんなで、大切に育てています
なまずは、可愛いんだ
エリザベス
「なめパックン」は開発、生産、加工、販売とオール行方で作り上げた自信の一品。ぜひ行方に来て食べて
なんじゃこりゃとインパクトのある味に仕上がった
えっ行方がブーム
「アメリカナマズなら話題性も十分で地域のシンボルになる」四年前、三町が合併してできた新市の特産品として白羽の矢が立てられた補助金を開発資金に、行方市商工会が中心になってつくったナマズの薫製がヒットし「商品価値が実証された」
その自信を背景に、地元経済人ら約二十人が三カ月かけて開発したのが、若者向けの「なめパックン」だった
なめがたのテイスト
イエーイありがとう