こんにちは。ライホです。
「早8年。されど8年??皆どうなってるのだろう。」
そんな思いを馳せながら、先週、高校の同窓会に行ってきました。
「みんな変わってしまってるんじゃ・・・」という私の心配を余所に、みんな高校の頃と
ほぼ変わらず!
「あぁ。よかった~!」と胸をなでおろしたのもつかの間、
淡路を離れて、他地域で暮らしている元クラスメート達には
少なからずの変化があったのですねぇ。。。
何かというと、みんな淡路弁を使っていなかった、ということ。
思い返せば、私も大学4年間は淡路弁を使わなかったっけ。っとか思いつつも、
やはり周りの人たち全員が淡路出身者なのに、こういう状況になるというのは
悲しいかな時の流れを感じざるをえなかったのでした
さてさて、その淡路弁。基本的には関西弁の部類に入るかと思います。
ただ四国にも近いこともあり、四国からの影響も少なからずあるようです。
あと、「言葉は生き物」という言葉があるように、時とともに変化していき、
世代によっても使う言葉が多少違ってきます。
・・・ということで、
「このご飯、こわいのぉ~」とたまに両親が言っている言葉の意味を完全に理解できたのが
(恥ずかしくも)私が20歳のとき・・・。
私の同級生でそんな言葉を使っている人は1人もいない・・・はず。
淡路弁でこわいとは、「硬い」という意味。
ですから「このご飯、こわいのぉ~」とは、標準語では「このご飯、硬いねぇ」という意味なのです。
では
「あそこに、ようけこんまい玉葱あんだぁ?あれ取ってって!」
これはどういう意味でしょう?!?!
正解は
「あそこに、沢山小さい玉葱があるでしょ?あれ取ってきて!」という意味になります。
ようけ=沢山
こんまい=ちいさい
~だぁ=~でしょ。~だろう。
~ってって=~してきて
ここに書ききれないほど淡路弁はあります。また淡路の地域によっても違ってきます。
島外の方で、淡路に近々来られる方!淡路弁も特徴のあるものですので、
言葉にも注目して観光してみる・・・というのも面白いかもしれませんね!