シルバーウィーク真っ只中・・・
ETC割引効果で、各地高速道路で渋滞や観光客の方々で賑わってますねぇ
21日は、敬老祝いとして南あわじ市内でも三原地区、南淡地区で開催されました。
もりもが密着取材(!?)したのは・・・
今、南あわじ市で話題になっている 阿波踊り体操
です。
(まずは三原地区の健康広場体育館。終了後は、大急ぎで南淡地区の元気の森ホールへと移動でした。)
「阿波踊り体操」を考案した徳島大学の田中俊夫教授。
3分半と言う音楽で、基本編とシニア編に二種類があります。
シニア編では、ひねる動作や前屈などをゆっくり行うようになっていて、踊りのテンポも基本編よりも緩やかに設定してあり、高齢者や体力に自信がない人でも出来るようになっています。
また、椅子に座って行うバージョンもあり、車椅子や立位が困難な方にも対応できるようにしています。
前半は、ストレッチや筋力トレーニングを組み合わせた体操で、後半に阿波踊りのリズムと旋律に乗って 男踊りと女踊りの動きを取り入れた体操が続きます。
3分半という短時間の中に約20もの動作が組み込まれていて、全身の筋肉や関節をくまなく使えるように構成。
阿波踊り体操の特徴は、子どもから高齢者まで、元気な人から車椅子の人まで、阿波踊りの経験がない人から 踊りなれた人まで、それぞれのレベルに応じて楽しめること
そして踊りの楽しさを体験できるということが、他の体操にない大きな特徴
健康上の効果・・・
阿波踊り体操は、ストレッチ動作によって肩や腰をほぐし、筋力作りの動作で下肢の大筋群を刺激。
踊りの動作の中で、筋肉への刺激に加えて心拍数の上昇もみられ、血液循環が促進されます。
(ただし、3分半の阿波踊り体操のみで糖尿病や生活習慣病が予防・改善できるわけではありません)
この体操は、運動不足の毎日から活動的な毎日へ変わっていく橋渡し的役割を果たすと考えてられています。
普段使わない筋肉に刺激を与え、日常生活とは正反対の動作で悪い姿勢を矯正し、楽しく全身を動かし、体を温めます。
この体操を繰り返すことで、階段を上がることを楽に感じるようになったり、体を動かすことの気持ちよさを実感できるようになれば日常生活が徐々に活動的になっていくはずです
参加していた沢山のおじいちゃん、おばあちゃん・・・
そしてお手伝いのみなさんも一緒に阿波踊り体操をしました
阿波踊り体操振興協会のみなさま、お疲れさまでございました
おじいちゃん、おばあちゃん、健康で長生きしてくださぃね