こんにちわ
「国富屋」スタッフのYです
今日の国富町は雨です
だいぶ暖かくなってきた国富町はヤマザクラが開花の時期を向えました
なかでも、国富町には有名な「大坪の一本桜」があります
畑が広がる静かな台地の中にそびえ立つヤマザクラ「大坪の一本桜」は、向こうの山々を背景にした姿が、形が美しくとても綺麗です
開花時期になると、カメラを持った人たちで賑わいます。
今日は雨と分かっていたので、昨日3月14日に私もカメラをもって見にいってきましたぁ
迫力ありますね
背後に釈迦ケ岳を望む大地にそびえ立つこのヤマザクラ「大坪の一本桜」は、幹周約4m・樹高約15mあり、樹齢100~150年と推定されています。根元には寛文13年(1673)に建てられた石碑(庚申塔(こうしんとう))があります。
庚申塔(こうしんとう)とは、中国の道教思想に由来する庚申講<60日に一度めぐってくる庚申(かのえさる)の日に健康長寿を祈って夜を眠らずに過ごす>を行った記念に建てられたものです。
こうした講は、当時地域の親交を深める大切な行事でした。大坪の一本桜の由来ははっきりしていませんが、そうした講との関係があるのかもしれません。(現地案内板より~)
大坪の一本桜はヤマザクラなので、ソメイヨシノより早く咲き、なかなか満開の時期を見計らうのが難しいようです。ヤマザクラは満開時にも葉が結構出ているので、遠くから見たら「ん?まだ満開じゃないな」と思って近づくと満開だったりします
昨日はポカポカ陽気の中、この大坪の一本桜を眺めてました
静か~なところなので癒されます
三脚付のカメラをもった人たちがいろんなところから写真撮影してました
「失礼します」と声かけながらどんどん前に進んで写真撮影しました
今が見頃なので、ぜひ足を運んでみてください
大坪の一本桜周辺~バックの山々と田園風景
■大坪の一本桜までの行き方■
宮崎市中心部方面から、国富町の法華嶽公園を目指します。
R356へ入り、国富町役場前を通り少し走ると法華嶽公園方面の道路標識がありますので、そこを右折、あとは道なりにまっすぐ法華嶽公園を目指す。
西都市方面の標識が出ているところ(国富町立深年小学校校舎の少し先)を右折、まがりくねった坂をくだり、そして今度は上ると、点滅信号機のある交差点に出るので、そこを右折しますと数メートル先に大坪の一本桜が見えてきます。