今月22日の事。
閉校になっていた小野小学校跡地で、発掘調査が行われていた。
その見学会があったので行ってきました。
この遺跡は、平安時代から鎌倉時代(約900年前)の集落遺跡。
三々五々集まった人たちと、市の文化振興課の学芸員の説明を聞かれています。
小野小学校の校庭だった場所で、 建物の柱穴の跡とのこと。
白い線で仕切られ、何棟かの四角の建物があったらしい。
写真奥には、細く浅い溝の跡もあります。
学校跡地の裏には星野川が流れています。
小野小学校のシンボルだった、ケヤキの大木も見えます。(左)
小野小学校跡地は、別の建物の建設が予定されています。
平成19年に閉校となってます。 校歌も横に置かれてます
出土した器など。
陶磁器は 中国、龍泉窯のものらしく、同じ場所から出土したとの事。
下の2枚は色も違うので 年代も違うかと。。。今も変わらね絵柄!!
完全に近い形で見つかったとか。
ドローンで撮影された現地とか。
近くに住む友人にこの話をしたら、「ここはお寺が建っていた。」と昔に聞いたことがあると言ってました。
900年前にどのような生活をしていたのでしょうね。。
自給自足をしながらも、出土品に見られるように 他との交流もあっていたのですね。