今日は 長崎から 平和を発信される日ですね。
星野村では 11時2分に サイレンが鳴り 全村民 黙とうを捧げます。
6日 星野村でも 平和祈念式典が 開催されたことは 紹介いたしました。
その時 星野中学校全員により 合唱された ”この灯を永遠に” 紹介いたします。
作詞・作曲 安藤由布樹
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ひとすじのあかりがともる
またたく星たちに 見守られながら
祈りをこめて 願いをこめて
星野の里に あかりがともる
「星野で育ち 星野で守り続けられた灯は
いよいよ世界へ向けて 巣立っていこうとしている
平和を願う人がいるところへならば どこへでも
やがては 地球に住む人々みんなの願いを結ぶ日がくるでしょう」
あかりよ燃えよ 永遠に燃えよ
緑に育まれた 小さな炎よ
今 大きなあかしとなって
照らせよ 世界を
照らせよ 明日を
地球の願いを 一つに結ぶ
あかりよ燃えよ 永遠に燃えよ
命の流れ歌う 小さな炎よ
今 大きなきずなとなって
照らせよ 世界を
照らせよ 明日を
地球の願いを 一つに結ぶ
あかりよ燃えよ
永遠に燃えよ
地球の願いを 一つに結べ
燃えよ 歌えよ 照らせよ 結べよ
ああ ああ・・・ 永遠に・・・
~この灯を永遠に~ 曲の解説
昭和20年8月6日 広島に投下された原爆の残り火を 故山本達雄さんが持ち帰られました。
その火は仏壇に灯され、23年間山本さんの家族みんなの手によって守り続けられ、
1968年旧星野村が 山本さん家族の意思を受け継ぎ、「平和の塔」に灯され、大切に守り続けられています。
この実話に心を打たれた作曲家 安藤由布樹氏によって カンタータとして作曲されました。
独唱や合唱など 10曲で構成されています。
星野中学校では 第10曲目を歌っています。
なお この歌詞、 曲の解説は 6日に行われた 「八女市平和祈念式典」冊子から 引用させていただきました