星野村は田舎なもんで、
夜になると、これといったサインもなく
きれいな星空 になるんです
お月様もきれいに・・・
こんげつ23日は、十三夜にあたります
星野村では、南北朝時代に、この地で
亡くなった 懐良親王(かねながしんのう)
「後醍醐天皇第16皇子」をしのび、
今日まで連綿と追善法要が続けられてきました
そのような歴史の事実に加えて、自然の豊かさに
恵まれ、高級玉露茶の産地です
いにしえより名月とされる十三夜を選び、
親王の遺徳を忍びながら、
親王ゆかりの大円寺で観月会があります
今年で17回です。
お寺の境内には、
村内の茶道団体が、毎年交替で、抹茶席が
設けられます
また、玉露席も設けられ、村内の玉露入れの
名人が、玉露をいれてくれます。
お寺のお御堂では、地元でとれた山菜などを
使った懐石料理が出されます
村内外から、約300名のお客様が見えます
夕刻4時からはじまり、終わりは9時すぎます
星野村は、今まで合併もなく、美しい
ネ-ミングの村として、息づいています
この地、この名前を、永遠に
残したいものです