つるたろうです
(・_・)
橘さんが本渡ハイヤのブログを書いていますが、私は山車づくりの足跡を記録したいと思います。
あぁ・・・ここまで書いただけで涙が・・・。
写真メインでお送りします。
長いので覚悟してお読みください。
それではどうぞ。
6月12日、キックオフ会議が開催されました。
新体制初の大仕事に頭を悩ませる田中支部長(左)と落合副部長(右)
ウーーーーーーン
メンバーのほとんどが山車を見たこともありません。
中元さんが書いてくださった図面をもとに暗中模索していくこととなりました。
6月18日、いよいよ始動します。
この軽トラもまさか山車になるとは思いもしなかったでしょう(笑)
運転席には落合副支部長。この時点でこの席は落合さんの指定席になりました。
操作がぎこちない旅館はまやの澤井さん。やっぱり澤井さんは海の上が似合うかも。
解体前に今までありがとうと言いながら洗車する平道君(左)と竹元さん(右)
さーて、どうしたもんかねー。
6月19日
悪巧み兄弟。
おっ!なかなか良かかんじやっかなん!
試作品を作ること約10日。
いよいよ実際の山車づくりに取り掛かります。
6月29日、いよいよ本格作業開始です。
パネルに描くデザインをプロジェクターに映し出し、ラインを描きます。
良く分からない写真です。(一番手前は鍬本天青連会長)
平道君は文明なんかに負けないとカッターでゴリゴリ。
「アイヤー!やっまった!」なのか??目を覆う竹元さん
パネルは簡単そうに見えて実は大変手間暇かかっています。
とくにゴツい男の手で細かい作業は本当に神経戦でした。
荷台のパネルばかり進んでいるわけではありません。
本体のほうも着々と進みます。
あいた!車に何か黒い枠が!!
やいや!屋根のフレームが!?
本体の溶接、加工、屋根製作は大多尾の舩本木工所・・・もとい、舩本鉄工所の舩本貴彰さんが一手に担っていただきました。本当にありがとうございました。
よし、溶接など専門分野はお手伝いができない。ならばそれ以外のことに力を注ごうと他の部員もモチベーションUPです。
7月15日
上下関係もありません。そこにあるのは熱い想いと暑い思いです。
ようやく1枚完成です。1つできると気持ちが少し落ち着きます。
「俺はまだ落ち着いとらんとばってん!?」
作成したパネルを車に組み込んで行きます。ここからは電器屋の田中支部長の腕次第♪
パネルの回転は田中支部長の人力で・・・ということで中に閉じ込めます。
目を合わせると自分たちが閉じ込められてしまう・・・。シラネー。
でんぱ3兄弟の左から下田さん、宮下さん、澤井さんの気持ちで描きました。
8月2日(祭り前日)
やっぱり人力では厳しいので、モーターを取り付け、セッティングします。
ウオッ!なんか形が見えた。
ここまでくると安堵感と達成感で笑みがこぼれます。
無事、会場に運び込むことができ、最終セッテイングをして終了。
8月3日(祭り当日)
やっとここまでたどり着くことができました。
今回、天草市商工会の顔になる山車を作らなければならない、またつるたろうが山車大賞を獲ると大風呂敷を広げているもんですから、それを実現しようと青年部がほぼ毎日深夜まで奮闘してくれました。
結果は大賞に一歩及ばず。
この山車が大賞という形で認められれば、2か月間の苦労が報われると思っていたので、心の底から悔しかった。本当は私の立場ならば笑顔でお疲れ様と言わなければならないのに、それもできず・・・。情けない。
この雪辱は来年晴らす!
(ゴメン、田中さん、言っちゃった!!)
青年部に代わりお礼を述べさせていただきます。
差し入れを頂いた皆様、手伝いにきていただいた皆様、ありがとうございました。今回山車を作らせていただくことで、青年部と親会、女性部との距離が近くなったように思います。8月9日に改めてご挨拶させて頂きます。
最後に、2か月間家庭崩壊の危機を迎えながらも山車づくりに毎日参加していただいた青年部新和支部の皆さん、本当にありがとうございました。今週はゆっくりしましょう。そして来週から来年の図面を考えましょう。お疲れ様でした。
山車の前で記念撮影(左から竹元さん、田中さん、舩本さん、浦中さん、落合さん、舩元さん、私)
つるたろう