今日は
天草二郎さんからチョット離れて
チーコ の お・は・な・し
今から5年前の春のことです。
商工会には毎年ツバメが帰ってきます。
思い出すと、この季節、この暖かさでした。
ツバメの巣から2羽のツバメの赤ちゃんが落下!
コンクリートの上で
ピーピーと泣いているところを
橘 純奈さんが発見。
救いの手をさしのべました。
↓救われたツバメの赤ちゃん
どうすればいいのか?わからない彼女は
その足で、小鳥やさんへ
ミルワームという虫を、
たくさん食べさせなさいとのこと…。
さっそく、虫を食べさせたのですが
1羽の方は
まったく食べる力さえ残っておらず、その夜に…。
もう一羽の方は元気に食をとり
少しづつ大きくなりました。
名前もチーコと付けて愛情を注ぐ純奈さん
↓ミルワームという虫を食べるチーコ
すこしづつ成長を続けるチーコです。
更に成長したチーコは
元気に指の上にとまったり
小さな羽を大きく羽ばたいて見せたりして
とってもかわいい姿を見せていました。
そんなある日
指の上で大きな羽ばたきをすると
初めてパタパタと指から離れ飛んだかと思った瞬間
事務所の玄関ガラスに激突。
そのまま、息を引き取ってしまいました。
純奈さんの悲しみはもちろん
アイドル的な存在となっていたチーコでしたので
みんなが悲しんだものでした。
5年前の楽しくもあり悲しくもありの
お・は・な・し でした。
純奈さんは、今でもときどき
この季節になると
チーコのことを想い出しているそうです。